社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2016年6月15日水曜日

第4期 ときどき“記者”よーせーこーざ初日開催

シゴトとオウチ 第4期 ときどき“記者”よーせーこーざ

6月9日(木)18:00~20:00
第4期 ときどき“記者”よーせーこーざ 第1日目が始まりました~!

この日の講師は、

淀川区民は、ほとんどの人が知っている?
毎月 9万部 部数を発行し、各世帯や商店、事業所など
に配布されているコミュニティ誌ザ・淀川」

コンボと同じB5サイズ

編集長 乃美(のうみ)夏絵 さんです。

淀川を知り尽くす 2代目編集長の乃美さん。
でも新人のころは、先輩から真っ赤にペンが入れられた原稿に、非常に悔しい思いをしたそうです。

そんな時、
ザ・淀川 初代編集長から教えてもらったこと

それは・・・

 「読者がよろこぶもの」を書くこと




乃美編集長が苦労したこととは・・・?
そこからは、ザ・淀川の書き方を研究し、
先輩の書き方、取材の仕方など良いところをどんどん吸収していきました。

乃美さんは、
取材を

「お弁当箱の中に具材を詰めていくようなもの」といいます。


まず取材では、どれだけの具材を集められるか・・・?


   基本の 5W1H を押さえたうえで、

When = いつ
Where =どこで(ところ)
Who  =だれが(個人、団体)
What =なにを(行動、できごと)
Why =なぜ(理由、原因、背景)
How =どのように(手段、方法、状況、経過)


 Why(なぜ)とHow(どのように) 
どれだけ引き出せるかが、記者の腕の見せ所☆

もっと知りたい、伝わる文章を書きたい!そんな意欲ある17人が参加

たくさん話を聞いて、「あれもこれも書きた~~い!」

でも、
そんな時こそ 冷静読者の立ち場になって
読者が知りたいと思うこと、具体的な情報を掲載することが大事だといいます。

ホームページで、ある程度の情報がそろう時代だからこそ、
そこへ足を運んだからこそできる記事にすることが重要です。


多彩な趣味があります

いくつかの取材のポイントを教えていただいた後は、

いよいよ2人組になり10分ずつ取材をしあうワークショップを開始!

・この講座を受講したきっかけは?
・特技、趣味
・最近、気になっていること
・今後のこと




聞き上手、どんどん話が進みます

口調も、さっき習った通りに
やさしく自然に話しを切り出すと、

緊張した表情が、どんどん緩み
笑い声が各テーブルで聞こえ始めました。



まだまだ知らないことがたくさんです!という女性は80才☆






たくさん聞いたし
時間がたりない!

それでも

発表は1分!


短い時間で、
エッセンスだけを抽出して
人に伝えるのは至難の業です。
 
共通の趣味が!雰囲気も少し似ているおふたり
 
「普段は、自宅でフリーのイラストレーターをしているので、人と話するのは
 本当に、久しぶりなんです」
 
「お隣のこの方に会えたから、この講座に参加した価値がありました!」
 
とこの日の出会いを喜んでいる受講者さんも。
 
ほこほこ笑顔で帰路につくみなさんは、
すでに 「取材を楽しもう!」 をマスターされたようです。
 
 
2回目の講座は、6月16日(木)18:00~から☆
次は、いよいよ原稿の作成について学びます。(N)