社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2015年1月22日木曜日

里帰り・ボランティアバスを運行しました♪(1)【里帰りバス編・東北へ】

12月25日、クリスマス。大型バスにボランティアと里帰り家族が同乗する「里帰り・ボランティアバス」の出発日です。


夜8時前から、里帰りをする家族とボランティアの
みなさんがぞくぞくと集まってきました。
ボランティアの方から、里帰り家族へ
手作りのプレゼント。
受付の際にお渡ししました。















体調不良のため、残念ながらキャンセルとなった方もいましたが、他はみんな元気に集合しました。
荷物をバスに積み込んで、いよいよ出発!車内では、マイクを回して各々自己紹介した後、クリスマスソングのCDがかかり、気分が盛り上がります。
ボランティアのみなさんが、こどもたちが退屈しないよう、
消灯時間まで楽しく盛り上げます。
サンタさんからこどもたちへ、
ささやかなプレゼントがありました。












年末ということもあってか、高速道路はたくさんのトラックが走っていましたが、車はスムーズに流れます。安全運行の為、約2時間おきにサービスエリアでトイレ休憩をします。サービスエリアの駐車場でも車がいっぱい!必ず覚えて帰ってきてくださいねと案内します。迷った!との声もありましたが、遅れもなく、バスは順調に東京へと向かいます。 
良いお年を♪(東京駅付近)
翌朝5時前のまだ暗い中、東京駅付近へ到着。1組の家族が降りていきました。帰りは利用されないので、良いお年をと送り出します。




「冬はこのあたり(いわき駅前)
イルミネーションがきれいなんですよ」
「ここらは私の庭みたいなもんです」
みんな、地元に帰るとわくわくします。













次のインターで長めの朝ごはん休憩を取り、いわき、郡山、仙台と順次里帰りの方々が降りていきます。「帰り、日曜の晩ですよね。飲みに行っちゃいそう」「忘れず来てくださいね」帰りの乗車所をしっかり確認してから出発、バスはまだまだ北上します。
仙台駅でひと回り小さいバスに乗り換え、荷物も積み替えた後、石巻へ向かいます。

休憩したインター。
雪だるまがつくれそう!
 
途中、いわき、郡山の山中では車窓の景色が白く、
空は雪雲に覆われ吹雪いていました。
 
仙台からはとても良いお天気で、青空がとてもきれいでした。窓が大きいバスの中に、たくさんおひさまが入ってきて、車内はぽかぽかでした。大阪よりぬくいなあと、話していたくらいです。
石巻で最後の里帰り家族が降りた後、現地視察をコーディネートしてくれる東日本大震災圏域創生NPOセンターの高橋さんと合流します。
 
「里帰り・ボランティアバスを運行しました♪(2)【現地視察編】」に続きます。(赤星)