社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年12月30日火曜日

年末ご挨拶及び年始にかかる休開館日のお知らせ

大阪市ボランティア・市民活動センターは、12月28日(日)~1月4日(日)まで休館となります。
新年は、1月5日(月)午前9時30分から開館いたします。


本年一年間、ありがとうございました。

今年も当センターは、福祉にこだわらない様々な団体や組織、企業等との出会いの中でネットワークを築く事ができました。
ひとえにみなさまの暖かいご支援の賜物であったと、心より感謝申しあげます。
これらのネットワークが社会にある福祉課題の解決に一歩でも近づけるよう、今後も努力してまいります。


来年もすばらしい、ボランティアと市民活動が広がる一年になりますように。


よいお正月をお過ごしください。




 
 
大阪市ボランティア・市民活動センター 職員一同

2014年12月25日木曜日

第5回 里帰り×ボランティアバス 出発!!

クリスマスなのでサンタも同行しま~す♪
本日はクリスマス。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

本日12月25日(木)午後8時30分、「第5回里帰り×ボランティアバス」が出発いたしました!!

このバスは、東日本大震災により関西へ県外避難されている人に里帰りとしてご利用いただくために運行しています。
バスは大阪を出発し、東京→福島(いわき→郡山)→宮城(仙台→石巻) に停まり、県外避難されている皆さんをお送りします。
(復路は往路と逆ルート)

みなさんの里帰りの荷物を乗せて…
バスにはボランティアが相乗りし、バスご利用の皆さんやその子ども達と交流しながら東北に向かいます。
また、石巻では仮設住宅を訪問し、たこ焼きやマッサージなどを提供しながら現地の人々との交流を予定しています。


出発です!元気に帰ってきてね♪

東日本大震災から3年が過ぎましたが、関西には避難されている人がまだまだ多くいらっしゃいます。
大阪市ボランティア・市民活動センターでは、このような支援を継続することで、被災されたみなさんの現状を多くの市民にお伝えする事ができると考えています。
みなさんの笑顔を載せてバスは出発しました!
大阪への帰着は12月29日(月)早朝の予定です。
皆さん、元気でいってらっしゃ~い(^o^)丿(KK)

2014年12月24日水曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート⑦11/29(土)第6日~紙芝居プレゼン&クラウドファンディングワークショップ♪

第6日のプログラム☆
こんにちは、閃き塾・事務局の市居です。「おおさか閃き塾2014」第6日のミニレポートをお届けします。今回も、情報誌「COMVO」で活躍中のときどき”記者”(ボランティア市民記者)であり、塾生でもある橋本達也(はしもと たつや)さんのレポートと併せてご紹介いたします!

第6日も、笑いがいっぱいの はじまり、はじまり~♪
去る11/29(土)、「おおさか閃き塾2014」の第6日を開催しました。この日のテーマは「えがく」閃きを物語にする――そして実践へ。」と題して、午前中は、宿題で作成した塾生各自のテーマ・課題解決を前に進めるためのこれからのチャレンジ&最初の一歩について紙芝居を使ってプレゼンを実施。これまでの時間で向き合ったテーマについての想いを発表しました。
クラウドファンディングの講師
とっても愉快な中川悠さん♪
午後からは、今年からプログラムに加えられたクラウドファンディングの講座&ワークショップ! NPO法人チュラキューブ・代表理事で、株式会社きびもく・代表取締役でもある中川悠(なかがわ はるか)さんを講師に、よりよい企画を立てるポイントとクラウドファンディング基礎知識の講座、擬似クラウドファンディングのワークショップを体験しました。塾生の参加は11人。会場は、講師である中川さん運営の就労継続支援B型作業所でもある「GIVE&GIFT」カフェの厨房をご厚意でお借りしての実施です。厨房の作業台にポップなテーブルクロスを掛け、おもてなしくださった中川さんのお心遣いと名物の美味しいバターチキンカレーを味わいつつ、これからの実践に向け、新しいことに挑戦する不安と好奇心で心が大きく揺れ動く一日となりました!


「私が橋本です♪」
10:30~17:30の1コマ目~3コマ目の紹介は、今回もときどき”記者”であり塾生でもある、橋本達也さんのレポートをどうぞ↓
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新しい発想は新しい場所で! 今回は、大阪市のど真ん中・中央区淡路町の「GIVE&GIFT」カフェの一角をお借りしての塾活動。
「阿倍野区をアピールしたい」区民は80%、
なのにアピールポイントが「ない」との答え
は55%…このギャップはなぜ?!
午前中は、塾生達の想いを“手作りの紙芝居”にて発表デス。皆さん、“やっつけ”“昨晩”“勧進帳”というキーワードを頭につけながらもオリジナリティあふれたプレゼンを進めていきます。それぞれのプレゼンに対して「明朗な会計リストが欲しい!」や「人をどうやって集めるか?」「アプリを使ったポイント制にしたら?」等々、厳しくも具体的なディスカッションの応酬~!! 気づけば、予定を大きくオーバーしていました!ど~りでお腹がグーグー鳴るワケデシタ・・・
人生の幸福度は仕事以外の時間を
どう豊かに過ごすかで左右される!

ということで、ちょっと遅めのお昼をいただきに・・・今回は、「GIVE&GIFT」カフェ名物のバターチキンカレーを皆でいただきました! 淡路島の甘~い玉ねぎとスパイスの絶妙なハーモニー! パクパクとスプーンが口へ・・食べ出したら止まりません!(さらに、私は美味しいコーヒーもいただき、午後の満腹睡魔に備えました!)
ボランティア・地域貢献活動に一歩
踏み出すためには、”お役立ち”の”見える化”が必要!

人✕場所✕アイデアのカードを使って
新企画をつくる大喜利の巻♪
午後からは、地域支援やクリエイティブな活動を応援するクラウドファンディングサイト「キッカケ」を運営する中川悠さんのお話。職業は“イシューキュレーター”。色々な課題について現状を分析・収集し、よりよい方向へ編集される! まさに今の閃きメンバーの目指す姿です! 色々な具体的な事例“お墓参り代行”“ピクニック”ビジネスなどの事例紹介をお聞きし、本当につながることの大切さを再認識! その後、「人の資源」✕「場所の資源」✕「アイデア」をつなぎストーリー(企画)をつむぐゲームを実践! なかなかストーリーが浮かばず、日頃の頭の固さを大反省…。
「あれ、こんなカードもあるんや~」思わず立ち上がる皆さん^^
ワークシートを使って、
クラウドファンディングの
キモをつかみながらの擬似体験♪
そして、いよいよクラウドファウンディングについての基礎知識をレクチャーいただく。現在日本では100以上の様々なサイトが乱立! その中で、自らの企画について、「誰から?」「いくらで?」「何をやるのか?」を「いかに共感してもらうのか?」について、過去の事例(わるタンプロジェクト、車イスのアクリルカバー製作プロジェクト等)から大変わかりやすくお話いただきました。特に、募集期間中を初期、中間、間際に分類し、この中の中間時期をいかに乗り切るかのかが成功のポイントというアドバイスが大変学びに! 何事もこまめこまめのケアが大切と実感。この後は、3つの事例案と3つの模擬貨幣(10000円、1000円、100円)が配られて、みんなでどれを選ぶか擬似クラウドファンディング体験・・・中川さん自ら奏でる楽しいBGM(笑)の元、みんな真剣に選びました!(結果は・・・・)


色別の付箋(擬似通貨^^)を共感できる企画に投資!
そして次は、まさに本番さながらに、塾生の座っているテーブルごとに1つのテーマに絞り込み、実際に企画案を作成! グループごとにうんうんと考えて完成させ、この3つのアイデアについて再びみんなで擬似クラウドファンディングを行いました! 人に伝え、なおかつお金を出していただくのは本当に難しい!と実感。世間はそんなに甘くない!と次回までによりブラッシュアップを誓う塾生たちでした。

企画を選ぶ眼は真剣そのもの…
その後、恒例の「1000円出しの会」。今回はちょっと早めの忘年会!ということで、前回熱く語りあった「Cafeクルミ」さんに大集合!炭火焼肉を中心に、もうすっかり名物と言っても過言ではないマスター自慢の“焼きそば”に舌鼓! さらに塾生・あるきさんお勧めのボードゲームで盛り上がったり、塾生・玉子師匠のスーパートークあ~んど手相占いに一喜一憂! 楽しい夜はあっという間でした…。
忘年会を兼ねたスペシャル「1000円出しの会」~♪
次回は、今回のプレゼンの中から、閃き塾の目玉! クラウドファウンディングに挑戦するプロジェクトを選定! さてさて、どのプランが選ばれるのか!! 次回もどんな風に進んでいくか全く予想もできない! 会場はホームグラウンド「ふれあいセンターもも」。どうなるか、乞うご期待! (3期生&ときどき”記者” 橋本達也)      
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以上、3期生&ときどき”記者” 橋本さんのレポートでした! 橋本さん、毎回、臨場感のあるレポートをありがとうございます♪
 
「おおさか閃き塾2014」第7日は、2週間後の12/13(土)に実施。いよいよ後半の「チャレンジ実践編」に突入し、クラウドファンディングにチャレンジするプロジェクトを選定していく予定です。次回のレポートもお楽しみに~♪(市居利絵)
この日で「基礎実践編」が終了!
ひとつの区切りを迎え、当日参加の全員でパチリ 「今日もお疲れさまでした~」^^
※「1000円出しの会」とは
参加者が会費として1000円を出し合って、当日集まったお金で食べ物・飲み物(アルコールあり)を買ってきて、皆で準備から始める懇親会。途中参加・退席自由のゆるやかな集まり。塾生同士の距離が一気に縮まる!と塾生の皆さんに大人気の”裏”メニュー♪


★今までの「おおさか閃き塾2014」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①9/6(土)開講初日~第3期、ついに開講しました♪
・ミニレポート②9/20(土)第2日~午後からは公開講座「オープン☆閃き塾」でも盛り上がりました♪
・ミニレポート③10/4(土)第3日~リサーチ実践に向け準備着々♪
・ミニレポート・番外編:塾生有志で「ご来光カフェ」に行ってきました~♪
・ミニレポート④フィールドワーク~様々な分野の先達にインタビューを敢行!!
・ミニレポート⑤11/1(土)第4日~掴んだヒントを共有→”見える化”しました~♪
・ミニレポート⑥11/15(土)第5日~テーマ実現に向け、アクションの可能性を広げました♪

2014年12月22日月曜日

社協・NPO・企業・行政の協働で実現!~旅客船乗組員のための「バリアフリー研修」~


11月27日、国土交通省近畿運輸局と近畿旅客船協会の主催で 大阪南港コスモフェリーターミナルに停泊中のフェリー「さんふらわぁ こばると」船内にて、旅客船乗組員対象のバリアフリー研修が開催されました。この研修の主旨は旅客船の乗組員に、乗船旅客の円滑な移動のための接遇や介助に関する心構えを学び、移動制約者及び障がい者の方への介助体験を行うことで、その方々の状況や気持ちを理解することで、今後の業務に活かしていただき、また日頃の生活における行動にもつなげていただくことです。


さんふらわぁ号で~す♪ 大き~い!!


 近畿運輸局消費者行政情報課からの「接遇・介助の基本的な心構え」の講義の後、体験学習に入りました。
NPO自立生活支援 夢宙センター、住之江区社会福祉協議会、パナソニックエイジフリー介護チェーン住之江の方々に講師としてご協力をいただき、約70名の参加者が車いす体験、介助体験、視覚障がい体験、手引きを行いました。
夢宙センターから、車いすを使用されている当事者と視覚障がい者とスタッフが参加。介助のポイントや体験談などを交えながら、わかりやすく説明していただきました。
2人1組になり、車いす体験と介助、アイマスクをつけての視覚障がい体験と手引きを行いました。
船内を当事者と散策していますと、いろいろなことに気づかされました。これは普段の生活の中でも同じだと思います。
   
◆手引きの説明を受けた後、視覚障がい者のアドバイスを受けながらの手引きの実地体験です。




最初、緊張した様子でおそるおそる歩き出していましたが、慣れて来るとスムーズに歩いているペアもいらっしゃいました。






 









 
目隠しの人はちょっとドキドキ!慣れてくると会話もはずみます♪!(^^)!

◆車イス介助の体験では普段勤務している船内での動きとは異なる動きが体験できました。


住之江区社協さんの説明を受け、実地指導を受ける参加者。



 

 客室の廊下を車いすで移動するとこんな感じです。




 
 
スロープのない段差が大きい場所で車イスを持ち上げるのは多くの人の協力が必要です!
そのような機会に遭遇したらぜひ、サポートしてください(*^_^*)













今回、協力してくださった夢宙センターのみなさまです♪
ありがとうございました(●^o^●)
 
研修を終えて、参加者からは「実際に体験して、少しのバリアも大きく感じられ、相手の立場に立って考えることができるようになった。」「もっとバリアフリーについて考えなければならない。」「今後の日常生活や接客に活かしたい。」等々、実地研修がとても役に立ったというお声をいただき、今後もこういった研修の開催の要望の声が多数ありました。 



社会福祉協議会では、NPO法人、事業者など様々な団体と協働し、より充実した内容の研修や福祉教育をみなさまに広めて、より住みやすい町づくりのお手伝いをしたいと思っています。
バリアフリーについて知りたい!学びたい!という方はお気軽にお近くの社会福祉協議会にご相談ください!お待ちしています!!(●^o^●)♪  (松田) 

2014年12月19日金曜日

気分だけでもクリスマス♪~第9回COMVO企画編集会議を行いました~

12/17(水)18:30
 情報誌COMVOの取材・原稿づくりにボランティアとして取り組んでいる「ときどき”記者”」の皆さんとともに、年内最後となる企画編集会議を行いました。

※COMVOってなに?と思ったあなたは※
情報誌「COMVO(コンボ)」最新号やバックナンバーはこちら


大阪市内では今年一番の寒さを観測したこの日。
そんな中、4人のときどき“記者”が集まってくれました。
ほんと、ありがたいことです。
(T_T)


せめてクリスマス気分だけでも…ということで、パーティーグッズのとんがり帽子をかぶっで会議はスタート☆
遊び心って、みんなの気持ちを軽くして、アイデアをツンツン刺激するんですね。次号の企画や、どうすればCOMVOを手に取ってもらえるかなど、たくさんの意見が飛び交い、一年を締めくくるにふさわしい、充実した会議になりました。


どきどき記者の皆さんがCOMVOに関わってもらうようになってもうすぐ一年。今年は実に20件の取材に同行、原稿の執筆をしていただきました。来年には、新たなときどき“記者”を養成する講座の開催が決定しています。

創刊21年目に突入するCOMVO。ときどき“記者”の皆さん、そしてまだ見ぬ、ときどき“記者”タマゴの皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。
(*^_^*)

(河崎友紀)

2014年12月18日木曜日

あなたは何派?~情報誌「COMVO」1・2月号発行!~

ボランティア・市民活動情報誌「COMVO」1・2月号を発行しました!



合併号となる今回、ページ数はいつもより多い18ページとなって読み応え抜群。もちろん、充実のラインナップでお届けしております♪

電話・メール・facebook・line…
あなたは主に連絡手段に何を使っていますか。
特集では、昨年好評だった、さまざまな立場の人が一堂に集まり話し合う「シリーズ対話:dialog」が復活。連絡手段として電話を利用する人と、メールやlineといったデジタルメディアを利用する人が、それぞれの立場から熱い対話を繰り広げます。

「電話は返答を強要している?」

「留守番電話はメールより重い?」

多くの対話を重ね、最後に放たれた“意外”な一言。対話の場はどうなってしまったのか…結末は、ぜひ本誌をご覧ください。
(*^_^*)

その他、ボランティア情報や、ボランティア記者「ときどき”記者”」が取材&原稿を手掛ける企画ページもあります。今年最後となるCOMVOをどうぞお楽しみください☆

(河崎友紀)

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▸どこでゲットできる?
 COMVOの配架場所は→ こちら

▸ネットでも見れる?
 COMVOウェブサイト→ こちら
 COMVO電子ブック → こちら

▼「COMVO」を読んでのアンケートへの回答もお願いします!
▸アンケートフォーム → こちら


2014年12月17日水曜日

12月のCafe IMONIKAI 冬休みイベントを開催しました(H26.12.6)

 

都島区社会福祉協議会
素敵な看板を用意してくれました
待ちに待った冬休みイベントの当日。今回は、県外避難者大人13人、こども13人、支援者31人というたくさんの参加者が集いました。今回の会場が都島区社会福祉協議会ということもあり、まちがっていつもの市立社会福祉センターへ行ってしまう人がいるのではないかと心配していましたが、そんなことは耳にせず、ひと安心でした。

 晴れてとてもよいお天気、南向きに大きなベランダとガラス戸があり、たっぷり陽が入ってきます。部屋いっぱいの大人数でもあり、早々に暖房は切りました。
こどもはおもいっきり遊べるように、おとなはゆっくり話ができるようにと部屋をパーテーションで区切り、ちょっと隙間を空けて、自由に行き来ができるようになっています。こどもが遊び始めると、お母さんたちは安心しておとな部屋でおしゃべりしていました。

 
「コラボラピース」 5曲披露してくれました
支援者31人のうち16人は、ゴスペルグループ「コラボラピース」のメンバーで、11時すぎから、素敵なミニコンサートがありました。お母さんもこどもも楽しめるようにと選曲されており、詩人金子みすゞの詩に曲をつけた復興支援ソング「ひまわり」は、アンコールでも歌われました。


 

「サンドリ」メンバーのこどもたち
「コラボラピース」と一緒に歌います
続いて、東日本大震災避難者の会「Thanks&Driam」の音楽隊「サンドリ」によるありがとうの歌も披露されました。ボランティアのみなさんに感謝の気持ちを届けたいと、お母さんと子どもたちが、おふろに入りながら練習したという歌は、あったかくてかわいくて涙が出てきそうでした。




二つのグループの心のこもった歌声に感動し、歌の力を感じたひとときでした。

 お昼を挟んでも遊びとおしゃべりは続きます。パステル画を何度も描いている子、ゴムミサンガづくりに夢中になっている女の子、大きな積み木を作ったり壊したりして体いっぱい遊んでいる男の子、そこにサプライズでピンクのココアグマが登場…ボランティアの数が十分で、こどもたちのことは本当に安心してお任せできました。

ココワグマと一緒にお片付け


パステルアートコーナー
何度も描くこども続出でした


 午後からは、おとな部屋でもお楽しみのメイクセラピーとカラーセラピーが始まりました。メイクセラピーでは、本当にビフォー&アフターで写真を撮っておけばよかったと思う程、みなさん更にかわいく素敵になっていました。私もいつかその魔法にかかってみたい…と思っています。

メイクセラピー きれいになあれ
カラーセラピーは、ブースを2つ用意しましたが常に満席。性別を問わないため、男性がおしゃべりをやめてセラピーを体験したり、2つのブースを渡り歩く人もいました。後でセラピストのお2人に聞くと合計13人がセラピーを体験されたということでした。

おとなのお部屋。左端はカラーセラピーブース


今回は、会場で都島区社協のみなさん、たくさんのボランティアの方々の力で楽しく多彩なイベントができ、暖房もいらないほど暖かい冬休みイベントでした。みなさん本当にありがとう。


また遊ぼうね
イベント終了後、片付け中に発見。
今見ても涙が出そうです


 
 








次回の開催は年明け1月28日(水)、いつもの第4水曜日、いつもの市立社会福祉センターです。お待ちしています。(赤星)

2014年12月16日火曜日

11月のCafe IMONIKAIを開催しました(H26.11.26)

11月26日(水)、毎月定例のCafe  IMONIKAIを開催しました。県外避難者大人6人、支援者9人、たくさんの支援者がみえました。

 今回は、支援者の方のお話をします。
 まず、いつも一番初めに来て会場準備をお手伝してくれるのは、心の専門員の2人です。私が担当になりたての頃は、机の配置やこどもおもちゃの設置など教えてもらい、心強かったです。毎月必ず参加し、率先して動いてくれるのですっかり頼りにしています。

 そして大学生が4人。ゼミの仲間で今度福島へ行くらしく、熱心に話を聞いていました。帰り際、また保育ボランティアで来てねと声をかけました。
 
 あとの3人は冬休みイベントボランティアの方です。その日は冬休みイベント準備日でもあったのですが、午前中は交流会参加を希望し、お昼まで一緒に過ごしました。普段の交流会の様子を知る良い機会となりました。

 
 午後からイベントボランティアは別室に移り、冬休みイベントの準備にとりかかりました。今回の交流会は大人ばかりでこどもはいなかったのですが、イベントで来るたくさんのこどもに喜んでもらおうと、すっかり陽が暮れて暗くなるまで準備に励んでおられました。
 
 交流会に関わっているボランティアとしては、保育ボランティアや、お茶くみぐらいなら私でもできるかしらと来られる方もいます。
今度はどんな方がみえるのか、楽しみにしています。(赤星)

2014年12月9日火曜日

【おおさか閃き塾】ミニレポート⑥11/15(土)第5日~テーマ実現に向け、アクションの可能性を広げました♪

本日のプログラムです♪
こんにちは、閃き塾・事務局の市居です。「おおさか閃き塾2014」第5日のミニレポートをお届けします。今回も、情報誌「COMVO」で活躍中のときどき”記者”(ボランティア市民記者)であり、塾生でもある橋本達也(はしもと たつや)さんが記事を寄せてくださいました。併せてご紹介いたします!

広がった”可能性”は、もちろん全員で共有しました!
去る11/15(土)、「おおさか閃き塾2014」の第5日を開催しました。この日のテーマは「つむぐ」「手がかり✕知恵=閃き!」と題して、前半は、前回”見える化”したフィールドワークで得た知恵&洞察の一覧表を眺めながら、それぞれのテーマ・課題解決を実現するために、今後、どのようなアプローチが考えられるのか、マインドマップを使って、皆でそれぞれの可能性を思いっきり広げていくワークを行いました。そして、後半は、思いを実現するための資源(仲間、場所、お金etc.)の集め方のポイントを、NPOの実際の事例をもとにミニレクチャーで学んだ後、再度、塾生それぞれが持ち寄った各自のテーマ・課題を見つめ直し、自分が本当に関わっていきたいことを再確認する時間をもちました。塾生の参加は、12人。会場は、阿波座ライズタワーズ マーク20 1階の「マークスタジオ」さんをご厚意でお借りしての実施です。今までとは異なるアットホームな雰囲気の中、この日も大いに盛り上がり、各自のテーマ実現に向け、これからすべきこと&新たな切り口が見えてきた熱気にみちた一日となりました!


「私が橋本です♪」
10:30~17:30の1コマ目~3コマ目の紹介は、今回もときどき”記者”であり塾生でもある、橋本達也さんのレポートをどうぞ↓
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新しい発想は新しい場所で! 今回は、いつもと違う場所で!!

10:30~14:30は、「テーマ・課題の可能性を広げる」
いつの間にか
全員が立ち上がっていました^^
まずは前回に引き続きフィールドワークの結果報告の続き。
その後、4人一組になって、それぞれのテーマをマインドマップ法にて縦横斜めにひとりひとりのテーマの深堀り&可能性を広げるワークを行いました。

マインドマップというのは、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのことで、発想法のひとつです。ひとつの項目から想起したことを線で結びながら次々と展開し、全員がペンを持って大きな模造紙の上に頭の中にあることをその場でどんどん書き込んで”見える化”していきます。出発点は何でもOK、結論をひとつに絞る必要もないので、可能性を360°、制約なしに広げていくことが可能! 皆で思いついたことを次々に重ね、真剣かつ”無責任”に枝葉を広げていきました。
「街を好きになる!」「パフォーマンスでゴミ拾い」「ポイ捨てしづらい街づくり」
「捨てる人よりも、拾う人を増やす!!」etc.etc.…可能性はどんどん広がります♪

それぞれのテーブルで ”真剣”かつ”無責任”(笑)に楽しむ 塾生さんたち^^
15:30~17:30は、「テーマ・課題を見つめ直す」

書き出すことは、各自のテーマを
見つめ直す大切なワークのひとつ
前半は、これらのテーマをどうやって形に?ということで、実際にNPO法人を立ち上げられた方の具体例について学びました。1つ目の事例は、“小学校の英語境教育の義務化に向けて~小学校教員の英語教育力を伸ばす会”です。2020年は東京オリンピック開催の年ですが、この年は小学校高学年に教科として採択される見込み・・あと6年しかない!と危機感を感じた代表者がまずは”ボランティアを“と相談していくうち、前例のない課題のため自らNPO法人の設立にいたった事例。2つ目は「NPO法人西淀川子どもセンター」の事例。どんなに働いてもその6人に1人の子どもが貧困という現実の中、働き続ける親は子どもと一緒に過ごす時間も持てずにいます。特に夜を独りで過ごし、何も手につかない子どもの不安な様子を目の当たりにした子どもセンターのメンバーが”いっしょにごはん食べナイト“を企画。地域で共感してくれるボランティアを巻き込みながら運営をはじめた事例です。3つ目は施設を卒業して行き場のない青少年少女の帰る居場所をつくられた事例。どの代表の方も仰っておられた共通の言葉は、”気づいたから、なんとかしないと“。あまりに、シンプルな動機。まさに、我々がこの塾に集った時の想いを今一度思い起こしたエピソードでした。
“飛び地”ならではの真摯さで
互いに向き合う時間
後半は、短時間ながらそれぞれの塾生が持ち寄ったテーマ・課題を見つめ直す時間。ここでのワークを基に、次回までに、それぞれのテーマ・課題解決の実現に向けたチャレンジとその”最初の一歩”を皆の前で宣言するために、構想を練ってプレゼンの”準備”をしてくること――が宿題として課され、高揚と不安が入り混じった気持ちで、熱い一日を終えました。

いつの間にか、窓の外は真っ暗!!
その後、恒例の「1000円出しの会」。今回は大都会の隠れ家といわんばかり、塾生の一人[NPO法人 日本ボランティア研究会Entieの堀井さんのお母様が運営しておられる喫茶店「Cafeクルミ」さんでディスカッションの続きを! 塾生の生き様やここまでの経緯をより深く語る!語る! そして“笑う”♪ 昭和テイスト満点のお店の中、こだわりのコーヒー日本で2か所しか飲めない、カカオ豆の殻を煎じてつくる熱々の“カカオティー”に舌鼓!
「今日もお疲れさまでした~♪」
「Cafeクルミ」さんでの、特濃「1000円出しの会」!
次回は、このIT全盛時代に、なっなんと画用紙を用いた“紙芝居”プレゼンに挑戦! どんな風に進んでいくか全く予想もできない次回! 場所も新たに、いよいよ大詰めか! (3期生&ときどき”記者” 橋本達也)      
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以上、3期生&ときどき”記者” 橋本さんのレポートでした! 
橋本さん、毎回、読みごたえのあるお茶目&勢いのあるレポートを、いつもありがとうございます♪
 
「おおさか閃き塾2014」第6日は、2週間後の11/29(土)に実施。それぞれのテーマ・課題解決に向けたチャレンジ&”最初の一歩”が紙芝居でどうプレゼンされるのか?! また、次回午後からはいよいよクラウドファンディングのワークショップも始まる予定です。次回のレポートもお楽しみに~♪(市居利絵)
ありゃりゃ…
ワークの合間に、いつの間にか手相占いで大盛り上がりの巻^^

※「1000円出しの会」とは
参加者が会費として1000円を出し合って、当日集まったお金で食べ物・飲み物(アルコールあり)を買ってきて、皆で準備から始める懇親会。途中参加・退席自由のゆるやかな集まり。塾生同士の距離が一気に縮まる!と塾生の皆さんに大人気の”裏”メニュー♪

★今までの「おおさか閃き塾2014」ミニレポートはコチラからどうぞ↓
・ミニレポート①9/6(土)開講初日~第3期、ついに開講しました♪
・ミニレポート②9/20(土)第2日~午後からは公開講座「オープン☆閃き塾」でも盛り上がりました♪
・ミニレポート③10/4(土)第3日~リサーチ実践に向け準備着々♪
・ミニレポート・番外編:塾生有志で「ご来光カフェ」に行ってきました~♪
・ミニレポート④フィールドワーク~様々な分野の先達にインタビューを敢行!!
・ミニレポート⑤11/1(土)第4日~掴んだヒントを共有→”見える化”しました~♪