社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年6月25日水曜日

あなたもCOMVOを使ってメンバー募集しませんか?


「これかわいいね~♪」と笑い声あふれます
本日のボラセン会議スペースはとてもワイワイにぎやか。のぞいてみると折り紙を折りながら楽しそうに交流しているボランティアの皆さん。
活動していたのはボランティアグループ「楽笑おりがみ会」。当センター主催の避難者交流会「cafeIMONIKAI」にて、不定期ですが子どもたちの折り紙の先生として関わってくれています。

そんな「楽笑おりがみ会」から「新しくメンバーを募集したいのでCOMVOに情報を掲載したい」と先日相談がありました。

掲載イメージです♪
大阪市内を中心に40,000部発行です。
COMVOとは私たちが8月と1月を除く毎月15日に発行しているボランティア情報誌のことで、ボランティアや参加者を募集したいボランティア・市民活動団体の皆さんが情報を掲載できるコーナーを設けています。

COMVO7月号でメンバー募集を掲載したところ、新規でボランティア活動をしたいと複数の方から連絡が入り、本日のにぎやかな活動に至ったとのこと。
見たことありますか?COMVOの表紙です♪

活動するうえでメンバーを募集したい、ボランティアを募集したい団体の皆さん、ぜひCOMVOをご活用ください♪(秋田)

★COMVOに情報を掲載したい団体はコチラから
⇒ 応募専用フォーム



2014年6月20日金曜日

COMVO7月号を発行!~カラフル(多様性豊か)な活動を紹介しています~

鮮やかなピンク色が今月の目印です!
COMVO7月号を発行しました!

今回の特集のテーマは「カラフル」。性的マイノリティがいきいきと働ける職場づくりを目指して活動している“LGBT虹色ダイバーシティ”、世界の家庭料理を外国人市民が提供している“comm cafe”の2団体に取材をしました。
それぞれの団体の取材から見えてきたものとは――。

編集室にもいろいろと気づきがあった今回の記事、ぜひお読みください♪

その他にもボラバス情報・夏休みイベントボランティア情報など、盛りだくさんの内容でお届けするCOMVO7月号をお楽しみに!(秋田)


▸どこでゲットできる?
 COMVOの配架場所は→ こちら

▸ネットでも見れる?
 COMVOウェブサイト→ こちら
 COMVO電子ブック → こちら

▼「COMVO」を読んでのアンケートへの回答もお願いします!
▸アンケートフォーム → こちら


2014年6月17日火曜日

災害図上訓練ゲーム 『LODE(ロード)』 第1回研修会を開催しました!

 6月14(土)、市民フォーラムおおさか(事務局:大阪市ボランティア・市民活動センター)では、第1回 災害図上訓練ゲーム 『LODE(ロード)』 研修会を、講師に『生きる力を育む研究会 共同代表』の南部美智代さんをお迎えして開催しました。(全3回の研修会を予定)


防災や地域の見守り、まちづくりに興味のある方々にご参加いただきました

 南部美智代さんは、阪神大震災後に高齢者の一時避難支援をした経験から、災害図上訓練ゲームDIG(Disaster Imagination Game)を考案、全国各地で災害・防災に対する講演活動を行い、2010年には『防災担当大臣表彰』を受賞され、度々メディアにも『防災おばあちゃん』としてご紹介されています。

生きる力を育む研究会 共同代表  南部 美智代 さん

LODEとは ~
L(Little people):子ども  O(Old people):高齢者  D(Disabled people):障がいのある E(Evacuation):避難 の頭文字を取って名付けられた新しい災害図上訓練ゲームです。

皆さん、災害図上訓練ゲームDIG(Disaster Imagination Game)はご存じでしょうか?地域のマップの上に、避難所や公衆電話、危険場所、要援護者の所在等の地域情報をマーキングし、災害発生時をイメージして、避難経路や事前対策等を検討するものです。全国的に普及したDIGでしたが、防災に特化したためでしょうか、「災害弱者に対する考慮」が不十分であったり、「中高層住宅地域」での訓練には不向きであったりと、様々な課題が見受けられました。そこで、南部さんが中心となり、これらの課題をクリアできる“福祉版DIG”や“団地版DIG”というべき、『 LODE(ロード)』が考案されました。

 


・参加者の皆さんには、まずは簡単な設定でDIGをしていただきました。

本来ならば、自分達の住んでいる地域のマップを使用して行いますが、今回は参加者の方が様々な地域からお越しですので、ボラセン周辺(天王寺区)のマップををご用意して、仮に皆さんがこの地域で住んでいると仮定してゲームを進行しました。

 ①避難所となる場所(学校・公園など)、または避難所となるような場所をマーク
 ②公衆電話設置場所(設置場所:駅や施設など)をマーク
 ③自分の家と要援護者(高齢者・障がい者)の家を仮想でマーク

ここで震度7の大きな地震が発生。建物の倒壊・出火で負傷者が多数出ている模様。さてあなたは自宅からどうやって、避難所まで行きつくことができるでしょうか?

避難所になるような学校・施設をマークしていきます
公衆電話の台数が減っています  日頃から確認しておく必要があります
地震で鶴橋駅周辺の飲食店から出火、環状線高架橋も落ちてしまうほどの災害を想定


さて、皆さんには避難所までのルートを書き込んでいただきましたが、意外な結果が…。
今回の参加者25人中、福祉関連のお仕事をされている人が半数。にもかかわらず、皆さん、自分の避難だけで頭がいっぱいだったのか、ほどんどの人が、『要援護者』の家を確認するルートをとらずに、そのまま避難所に向かうものばかりでした。
普段から福祉に携わっている人でさえ、災害時という異常な状況においては、他者を顧みることができなくなってしまうのかもしれません。災害弱者とはまさに、忘れ去られたり、後回しにされてしまう人たちの事をいうのではないでしょうか。いかにその人たちに日頃から手を差し伸べ、繋がっていくことが、防災においても、地域においても課題であるとあらためて感じました。

どういうルートを使えば安全に避難場所まで行けるでしょうか 
高齢者の三種の神器 (入れ歯・眼鏡・補聴器)はもしもに備え枕元におく習慣が大切とのこと

・さて、いよいよ本題『 LODE 』の実習です。

ここでは、仮想の14階建て全112部屋のマンションの簡易立面図をご用意し、皆さんがここの住人という設定で、自由に部屋を設定していただきました。(部屋を決める際、何故か皆さん少し嬉しそうでした…)
本来なら、住民たちがそれぞれ、『この部屋には足の不自由な独り暮らしのおじいさんがいる』とか、『この部屋の奥さんは妊娠している』とか、『ここのおじさんは頼りになる』等の情報を出し合って、シールでマーキングしてマップを作っていきます。今回は仮想マンションということで、こちらから、『この部屋にはこういう人が住んでいます』という住民情報を、皆さんにマーキングしていただいたところで、残念ながら時間切れとなりました。続きは第2回研修会にて…m(__)m  
                            
進行役の『生きる力を育む研究会』 橘 宜孝さん
仮想マンションの住民情報をマークしていきます
防災ゲームあるある ①  最後には何故かみんな立っています(・。・)
住民情報を何種類かのシールでマーキングしていきました


☆★『第2回 災害図上訓練ゲーム  LODE 研修会』の日程決定しました★☆

・第2回研修会からの参加も可能です! 前回参加できなかった方、このブログを見て興味を持たれた方、ご参加お待ちしています。

  と き/7月26日(土) 14:00~17:00
  ところ/大阪市ボランティア・市民活動センター 第3・第4会議室
       (大阪市天王寺区東高津町12-10)
  参加費/無料     定 員/40人(先着順・高校生以上)
  申込み/氏名・住所・連絡先をボラセン宛てに電話・FAX・メールにて。

      大阪市ボランティア・市民活動センター (担当:荒野)
     TEL:06-6765-4041 FAX:06-6765-5618 
     Eメール:vicpc25@osakacity-vnet.or.jp

2014年6月13日金曜日

【おおさか閃き塾】いよいよ第3期生募集開始。今年は、塾生でクラウドファンディングに挑戦します♪♪

現在制作中のチラシ表紙を、チラリ♪
”地域や社会の悩みごとを新しい仲間と新しい発想で解決しよう!”を合言葉に、2012(平成24)年、2013(平成25)年と開催し、過去2年間で50人以上の”閃き人”(これまでに修了した塾生)を輩出してきた「おおさか閃き塾」。

第3期となる今年度、「おおさか閃き塾2014」(9/6~3/14開講)のプログラム内容が固まり、塾生募集がいよいよ始まります!

「おおさか閃き塾2014」プログラムのポイントは、ズバリ”チャレンジ実践編”の創設! 

過去2年間のプログラムを”基礎実践編”(6日間)と位置づけ、この期間で塾生各自が持ち込んだテーマ・課題について外部リサーチを敢行、先人との交流と塾生同士の対話によってテーマを深めながら、思いをカタチにする新しい手法を体得するとともに実現へのストーリーを練っていきます。その後、今年度からは”基礎実践編”に引き続き、”チャレンジ実践編”(4日間)を実施。各自のストーリーを実際にカタチにするため、仲間とともにクラウドファンディングに挑戦します!ひとりよがりでないストーリーへのブラッシュアップと、実現のための資源(財源)確保に実際にチャレンジし、プロセスを体験していきます。

毎年、「おおさか閃き塾」のプログラムは、閃き人の皆さんとのミーティングをもとに、バージョンアップを重ねてきています。中でも、今年の”チャレンジ実践編”の創設は大きな飛躍!閃き人の皆さんの「こうしたら、もっともっと閃き塾がよくなる!!」という熱い”愛”と事務局の思いが掛け合わさって生み出されました。

受講期間が終わっても、一時期、ともに本音でぶつかり合う時間を過ごした関係はかけがえのない大切なものとして一生続いていきます。めざすゴールの具体的なカタチは違っても、底にある思いは同じ仲間たち。「おおさか閃き塾」がなかったら、決して知り合うことのない、まだ見ぬ仲間たちと出会うために、9月から始まる「おおさか閃き塾2014」にぜひご参加ください。(市居利絵)


【「おおさか閃き塾2014」講座概要】

●開講日程  
2014(平成26)年9月6日(土)~2015(平成27)年3月14日(すべて土曜日)
※基礎実践編(6日間)…9/6、9/20、10/4、11/1、11/15、11/29
  チャレンジ実践編(4日間)…12/13、2015(平成27)年1/24、2/14、3/14
※プログラムの詳細は専用HP「閃きおおさか」、またはパンフレットをご参照ください。
●会 場
大阪市立社会福祉センター、他(大阪市内で調整中)
●定 員
20人(先着順) ※10人以上の申し込みで実施します(9/1までに決定)
●受講料
一般  19,800円、学生 8,800円 ※ボランティア活動保険代300円含む
●その他
2014(平成26)年8月上旬に、塾生募集説明会(無料)を開催予定です(追ってご案内いたします)。

参加者募集開始♪ 6月29日(日)「Comlink・こむりんく」資源見学・体験会

 昨年に引き続き大阪市地域貢献活動マッチングシステム「Comlink・こむりんく」資源見学会を開催いたします。
ボランティア、市民活動活動で場所やレクレーションなどの資源不足に悩むNPOやボランティア団体へ資源情報を行い実際に資源提供団体と資源の利用予定者が直接顔を会わせて、地域貢献の取組みを見学・体験して「Comlink・こむりんく」へのご理解、ご活用を目的にしています。

 今回は大阪梅田の繁華街で、企業から地域貢献として「場所」と「健康麻雀講座」をご提供いただきました。『利便性の良い場所で会議や講座をしたい』『「健康麻雀」に関心があり、自団体でも始めたい』など、ご興味のある方は是非ご参加下さい!!


【「Comlink・こむりんく」資源見学・体験会】
●日 時:平成26年6月29日(日)10:00~13:00

●場 所:健康麻雀・菜の花(大阪市北区小松原
   町1-7ミスタ‐りんビル9F)

●講 師:健康麻雀・菜の花 スタッフ

●定 員:先着 28人
(18歳以上 老人会、自治会、NPO法人、ボランティア団体等)
●費 用:無料

●主 催:社会福祉法人 大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア・市民活動センター

 
●協 力:健康麻雀・菜の花

●申込先:大阪市ボランティア・市民活動センター 
 大阪市天王寺区東高津町12-10  大阪市立社会福祉センター内  担当:小野

 TEL-06-6765-4041 FAX-06-6765-5618                 
  E-mail:vicpc16@osakacity-vet.or.jp

2014年6月12日木曜日

避難者交流会5月CafeIMONIKAIを開催しました

5月28日(水)、毎月定例のCafe IMONIKAIが開催され、避難者の大人4人、子ども1人が参加しました。














今回、久しぶりの再会を果たした2人がいました。
宮城県からの避難者の方と、当センター女性スタッフです。
約2年半前となる第1回CafeIMONIKAIに参加して以来の避難者の方が、5月末で退社をする職員に会いに来てくれたのです。久しぶりの対面となった2人は、発災当初のことや一緒にイベントで作った東北の郷土料理「芋煮」の話に華を咲かせていました。

お話の中で、「予想もしていなかった震災、大阪への転居など、大きな流れの変化のなかで自分には何もできないと思い込んでいた時期に、ボランティア市民活動センターから【芋煮のレシピ作成】を依頼され、自分が必要とされているということを感じ、本当に救われた」とおっしゃっていたのが印象的でした。


以前避難者の方が「避難者にとって交流会のような場が必要になるタイミングは人それぞれなんです」と言っていました。今回のように久しぶりの再会をして、また明日からの活力にする人、震災発災3年目にしてようやく交流の場に来ることができるようになる人…

特別な用意はありませんが、どんな避難者の方でも気軽に足を運ぶことができる交流の場を提供できるよう、当センターではこれからも月1度の交流会を継続していきたいと思います。

次回の開催は6月25日(水)です。(河崎)

芽生える記者魂!第3回目のCOMVO企画編集会議を行いました♪

6月11日(水)、第3回目のCOMVO企画編集会議を行いました!

今回参加した「ときどき“記者”」は5人。できたてホヤホヤのCOMVO7月号を手に取り、自分が書かれた記事を眺めていました。

「決められた文字数におさめるため、一度書いた原稿を削っていくのが難しい」
「気になっていたテーマに関する取材に同行し話を聞くことで、疑問が解消された」
「校正を通じて勉強になる部分があった」

一人ひとりから出てくる言葉は記者そのもの!それぞれに感じた意見や提案などを話すうちに18時半から始まった会議はあっという間に終了。
(あまりに集中していたため、写真を撮るのも忘れていました!ごめんなさい!)

誌面を通じて「ときどき“記者”」の皆さんのアツい想いをもっとお届けできるように、COMVO編集室も一緒に頑張っていきます♪これから発行されるCOMVOに乞うご期待!(秋田)

2014年6月2日月曜日

OCVACスタッフが卒業しました!

5月末でOCVACスタッフが卒業しました。

卒業したスタッフからメッセージをどうぞ。

「ボラセンのボの字も知らなかった私ですが、東日本大震災が起きたとき何か自分にもできることと思いながらも、なかなか一歩が踏み出せなかった、そんな時に出会ったのがこの仕事でした。たくさんの方と出会えて、たくさんの方から元気をもらい、本当に楽しく仕事をさせてもらいました。ありがとうございます。
今後も形は変わりますが、ボランティア、市民活動、NPO、そんなことに関わっていきたいと思っています。お世話になりました。
そして、これからもよろしくお願いします(椋木)」

センターでは主に避難者支援、ボランティア・市民活動体験に携わっていた彼女ですが、これからは新たな地で頑張っていきます!
少し寂しくもありますが、これからもOCVACをよろしくお願いします。

OCVACスタッフ一同