社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2014年2月18日火曜日

「おおさか閃き塾」の取り組みに「大阪市社会福祉研究・研究奨励賞」をいただきました♪


 多様な人がそれぞれ感じたり、抱えたりしている地域課題を持ち寄り、みんなの力で解決の糸口を紡いで一歩を踏み出そう! -2012年度にこんな趣旨で実施した「おおさか閃き(ひらめき)塾」。
企画・運営者としてしっかりと検証し、たんぽぽの綿がさまざまな地域コミュニティに飛んでいき、芽が開いていくようにしていくためにさらに必要なことは何かを明らかにすることを意図して、担当スタッフが実践報告をまとめ、「大阪市社会福祉研究」第36号(2013年12月発行/事務局:大阪市社会福祉研修・情報センター)に投稿したところ、研究紀要に掲載がかない、さらにこの度、掲載論文の中から「研究奨励賞」に選んでいただけました♪ 昨日(2月17日)授賞式があり、選考委員の皆さんからプログラムの素晴らしさについて、いろいろな角度から講評をいただきました。

今回の受賞は、塾に参加してくださった皆さん、運営にご協力いただいた講師の皆さんや団体の皆さん、関心を寄せてくださった皆さん、お一人おひとりの思いがひとつのカタチになったものと、スタッフ一同感謝しています。この喜びを皆さんと分かち合いたいと思います。

おかげさまで「おおさか閃き塾」は、大阪市ボランティア・市民活動センターの自主事業として2013年度も継続実施し、社会人の方を中心にさらなる「閃き人(ひらめきびと)」を輩出することができたほか、他都市からも「地元バージョンにアレンジした閃き塾を開催したい」といったお声をいただくなど、ささやかながら社会的インパクトを引き起こしています。
今後さまざまな地域事情に応じて応用され、コミュニティに根づくプログラムとして発展していくよう、多様な人の思いと行動とともに、さらなる努力を続けたいと思っています。(松尾)

※今回の実践報告は「閃きおおさか」のサイトでお読みいただけます。