社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年9月2日月曜日

「大阪を変える100人会議」オープンフォーラムに参加!熱量がグッと上がりました↑↑

「大阪を変える100人会議」とは大阪におけるさまざまな社会課題解決に向かう社会的事業者が自ら組織し、行政や企業、地縁組織などと有機的な協働を深めるためのプラットフォームを目指し、より良き市民社会の形成に貢献していこうという団体。
2012年8月に第1回が開かれて以降、2013年2月、6月に第2回、第3回と毎回100人を超える有志が集い、熱く、しかも確実にカタチになっていく議論が重ねられ、9月1日の今回は拡大版としてオープン形式での開催、300人近い申込みがあったそうです。
プログラムでは、これまでの会議を通じて生まれてきた3つの協働事例の発表、現在進行形やこれからスタートする協働を掘り下げていくための14のテーマ別分科会、フリーの交流マッチング大会といった流れで進んでいきました。

多くのテーマの中から私が参加したのは「学生就活と中小企業雇用~ミスマッチ課題への解決」という分科会。企業とNPOが協働して、学生、大学、企業の意識改革を同時に引き起こすというプロジェクトに関して、さらなる可能性を追求するための議論が行われました。就活を控えた学生や、企業の窓口になっている自治体担当者、企業に勤める社会人、東京から参加したという大手新聞社のデスクの方まで幅広い人がテーブルを囲みました。私としては、このテーマにボランティアや市民活動、地域活動といった分野も重ね合わせられる可能性がやっぱりあることが確認でき、大きな収穫でしたし、今回もさまざまな分野、立場の方々とつながることができ、100人会議の醍醐味を大いに味わうことができました。(松尾)