社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年5月1日水曜日

「これからも熱いおせっかいを!」メーデーで避難当事者がアピール!

 本日5月1日は、大阪城公園で労働者の祭典であるメーデーが開催されました。
約5万人もの労働者が集結!
今回のメーデーの開催にあたって主催の連合大阪から相談があり、「機会を活かして大阪にいらっしゃる避難者の現状についてアピールをしていただけないか」というご相談がありました。

 以前からこちらのブログでも紹介させていただいているとおり、ボラセンでは東日本大震災以来、避難者に対する支援活動を展開していますが、今回のお申し出に対して、ぜひ当事者から何らかのアピールができないだろうかと考えました。

 メーデーには多くの業界・業種から参加されますので、特に「就労」という視点でのアピールをとのお話しでしたが、アピールできる時間はわずか3分ほど。 
 限られた時間の中で、どのようなメッセージを発信できるのか不安はありましたが、本日は「まるっと西日本」代表の古部真由美さんに声をかけさせていただき、会場に集まった約5万人の参加者にアピールをしていただきました。
アピールする古部さん…遠いです(^^;)
 現在も続く避難者の課題の現状とともに、発災直後からの関西広域連合の支援に対する感謝の言葉が述べられ、「これから皆さんの前に様々な形で避難者が現れることがあると思いますが、ぜひ大阪人の“熱いおせっかい”をお願いします!」という大阪へのエールも込めたメッセージで締めくくられました。
 
 きっと大変な緊張の中でのアピールだったと思いますが、古部さんの思いはしっかりと響いたはずです。 改めてボラセンも頑張っていかなければと決意を新たにしました。(溝渕)