社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2013年1月30日水曜日

1/26「閃きフューチャーセンター」大盛況♪ 朝早くから、すごい熱気でした☆


フューチャーセンターのイメージをイラストを使ってお話する
成松さん(上・中央)
去る1/26(土)の午前中、「おおさか閃き塾」のオプション企画①「閃きフューチャーセンター~さらに一歩を踏み出す人のためのプロアクションカフェ」を開催しました♪
冬の土曜日の、朝9:30開始という、なんとも腰の重くなりそうな条件の中、企業やNPO、個人で活動されておられる人、これから何かしようと思っている人など様々な方々が、なんと40人も会場に足を運んでくださいました!

全体のファシリテーターは「おおさか閃き塾」の塾生で、任意団体「Kansai Future Center Network」代表の成松秀夫(なりまつ ひでお)さん。
同じく塾生で「ほっとステップCafe」代表の辻田英史(つじた ひでふみ)さんと、現在、東成区のまちづくり支援員さんであり、ファシリテーターとしてもご活躍の服部正志(はっとり まさし)さんのお2人にサポートをいただき、今回は「閃き塾」事務局の松尾・小野・市居は参加者の皆さんに混ぜてもらい、一緒にプロアクションカフェを楽しませていただきました。

ペタペタ貼られる小泉さん♪♪
まずはフロントランナーとして、すでに自分の思いをカタチにして活動を始めている小泉雪奈(こいずみ ゆきな)さんにご登場いただき、現在活動中の「病院×Artプロジェクト」についてプレゼンしていただきました。この活動は、昨年の8月に第9回京都学生人間力大賞グランプリおよび芸術・文化・スポーツ部門賞を獲得されたプロジェクト。現在、同志社大学の4回生で、見た目も華奢な小泉さんの、どこからそんなパワーが出るのかというくらい積極的な活動の報告に、ご参加の皆さんもワクワク感が高まります。小泉さんのお話を聞いて、近くの人と思いを分かち合い、「いいとこ」を付箋に書いて、小泉さんにペタッ!と貼り付けていくといったワークをして、ウォーミングアップ完了。

いよいよ、プロアクションカフェの始まりです。
フロントランナーのお話を聞いて「自分も何かしてみたい!」と思った人が提案者となり、それぞれの「やりたい!」を紙に書いて、参加者に20秒のプレゼンを実施。参加者は、自分が関心を持った提案者のテーブルに着いて、提案者の思いをカタチにするために、どういった視点やアクションが必要なのか、様々な知恵やアドバイスを提供し、思いを少しでも具体的にしていくことを、対話の中で共に探っていく作業を進めていきました。

ふわふわボールの祝福(?)を受ける提案者
最終プレゼンをした提案者は、合計9人。「好きなことを仕事にするには」といったテーマから、パパの育休取得支援活動などなど、短い時間の中で、様々なテーマのプロジェクトのたまごたちが生まれました。各提案者のプレゼンが終わる度に、たまごの誕生を祝福して、白とブルーのふわふわボールが、提案者目掛けて投げつけられるという、ワクワクびっくりする演出も!!

ちなみに私(市居)は、「失敗を恐れずにやりたいことをカタチにすることを試せる場を作りたい!」を提案。ご参加の5人の知恵をいただき、最終的に、“何かやりたい!思いのタネを育て合える緩やかな場”、名付けて「閃きファーム(仮称)」を半年以内にやる、というプロジェクトのたまごが誕生しました♪

フューチャーセッションが終わった後も、皆さん、それぞれ参加者同士で、改めての自己紹介やそれぞれの取り組みのお話に花が咲き…長い方では、終了後1時間近くも、ボラセンの交流スペースに場所を移して、じっくり話し込んでおられる姿が印象的でした。
このような場を求めている方は多いのだなぁ、と、皆さんの思いの熱さにじんと来た、今回の「閃きフューチャーセンター」でした!また、ぜひ続きを!との声もたくさんいただきましたので、今後、継続して企画・実施していきたいと思っています。

また、「おおさか閃き塾」オプショ企画の第2弾として、2/9(土)13時から「心が軽くなるプロジェクトマネジメント」講座を開催予定です。「やりたい!」気持ちを実現するための、目標の設定やスケジュール管理等のスキルのエッセンスを、ワークショップ形式で体得します。皆さんのご参加を、お待ちしています♪ (市居)

※成松秀夫さんについては、現在、地下鉄主要駅で配布している当センター発行のボランティア情報誌「COMVO」1・2月号の特集でも、その活動内容や思いをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください!