社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年8月31日金曜日

ボラセンのスタッフが卒業します!


2010年の5月からボランティア情報センターの一員として活躍していた職員が8月末をもって退職します。2年3ヶ月の間、常に笑顔でひたむきに努力していた姿は関わられた皆さんの印象にも残っているのではないでしょうか。

市内で活発に活動されている団体やボランティアの皆さんと関わる中で、確実に成長していった職員を見て、改めて市民の皆さんに育てられて今のボランティア情報センターがあるんだなぁと感じました。

今後とも職員一同、ボランティア情報センターをよろしくお願いいたします。(秋田)

坂本昭緒のコメント
「8月末を持ちまして、退職させていただくこととなりました、大阪市ボランティア情報センターの坂本です。退職する実感がないのが、本音ではありますが、思い返すと長かったような短かったような・・・。1つ確実に言えることは、市民の皆様に支えられてここまで頑張ってこれたということです。市民の皆様と共に活動することで、皆様の情熱やバイタリティを身近で感じることができ、自分自身もより頑張らないとと刺激にもなりました。ボランティア情報センターは、市民の皆さんがあってのセンターで、皆さんとともに作り上げていきたいと思っておりますので、これからもボランティア情報センターをどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりますが、在籍中に出会った皆様、たいへんお世話になりました。皆様と出会えることが出来て本当に良かったと心から思っています。本当にありがとうございました。」

2012年8月29日水曜日

【市民フォーラムおおさか】日頃からの防災学習講座(第2弾)を開催します!

日頃からの防災学習講座~受講者募集


大好評につき第2弾!!
日頃からの防災学習講座を開催いたします

Photo市民フォーラムおおさかでは、防災・減災への取り組みが進むよう、
災害時の支援スキルを身につけていただき、市民共助の絆を構築していきたいと考えています。

5回連続講座となっており、講義やグループワーク、体験などそのテーマに合わせて様々な形体で実施します。

日常の防災・減災意識の啓発活動と、被災者への大阪での支援活動に関心のある方の受講をお待ちしております!(河崎)

★詳細についてはチラシ参照

 

2012年8月28日火曜日

9月14日(金)~17日(月)NPO主催福島行きボラバス企画!

社協ボラバスの参加者有志が立ち上げ、東北でのボランティア活動を続けている「Bit Helps」さん。8月25日に第5弾となる福島行きのボラバスから無事に帰ってこられました。引き続き9月中旬に第6弾のボラバス企画を立て、参加者を募集されています。今回の活動先も第5弾と同じく福島・南相馬市での活動を予定。ボラバス企画を探しておられる方はどうぞご検討ください!また「Bit Helps」さんは、今回から特に若い世代の参加を応援したいと学割を導入!その財源となるカンパを呼びかけています。第5回のバスにも複数の高校生が自主的に参加するなど、若者の共感の輪がまだまだ広がっています。趣旨に賛同する!という方はこちらのカンパについてもご検討ください。お知り合いの方にもお知らせいただけたら嬉しいです!(松尾)

◎日程:平成24年9月14日(金)〰17日(月)現地1泊車中2泊 活動2日間
◎集合:19時00分 近鉄難波ビル前 難波駅21号出口なんばウォークB9 
解散場所:17日(土)8時予定 近鉄難波ビル前
事前説明会:開催しません。
◎活動内容:福島県南相馬市ボランティア活動センターとの調整により決定
         瓦礫の撤去・宅地の草刈り等(除染ではありません)
◎募集人数:38人(残数30)8月26日現在
◎参加費 :16000円 学割:10000円(顔写真付きの学生証のコピー提出)
  内訳(宿泊費0円 バス貸し切り代の一部10000円 支援物資代 6000円)
  別途 入浴費・食費がかかります

その他、カンパの呼びかけも含めて詳しくは「Bit Helps」さんのブログをご覧ください。

2012年8月27日月曜日

障がい者とのふれあい☆宿泊体験から帰ってきました!

8月16日(木)~18日(土)の二泊三日で実施された「障がい者とのふれあい☆宿泊体験」が無事終了しました!活動先としては、三重県、伊賀の山奥にある大阪市立伊賀青少年野外活動センターという場所で、総勢60名で実施しました。
福祉教育を目的とした体験プログラムとして実施しているこの宿泊体験は今回で10回目という節目の年となりました。

手引きの仕方を学んでいます

プログラムとしても、例年実施している介護体験講習や、障がい当事者が考えるプログラム(点字講習やふうせんバレー)などに加え、10周年記念セレモニーや記念品づくりを実施しました。
記念品づくり、テーマは「絆」
記念品づくりでは、大きな布に参加者全員の手形を絵具でつけ、全員の想いを込めた記念品を制作することが出来ました。


参加した子ども達がこの3日間を通して、障がいのある人に対し、どのような関わり、サポートが必要かを学び、体感していただけていたように感じています。

今回、この事業に協力していただきました、大阪市立伊賀青少年野外活動センター 様、大阪市青少年活動協会 様、有限会社へるぷふる 様、大阪市福祉教育語りの会 様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。今後も、子ども達が体験を通して学べる福祉教育として、宿泊体験を引き続き開催していければと思っていますので、これからもご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。(坂本)

「おおさか閃き塾」2日目終了~リサーチに向け準備!


 8月25日(土)、「おおさか閃き塾」2日目が終わりました。今回のプログラムは、前半はフリーライターの朝日恵子さんを講師に“インタビューの秘訣”について学びました。1日目に学んだ“聴く”ということは心で体で“聴く”ということでしたが、今回はどちらかと言えば“頭”で聴くというところに軸足を置きました。本音に迫るには「聞く対問うは9:1で」「ついついこちらが話しすぎたり助言や説教したりしないように」「クローズドクエスチョン(二者択一的な質問)とオープンクエスチョン(自由に回答できる質問)を使い分けよう」「何度も繰り返される言葉や表情などにも注目してみよう」などと具体的に教わったインタビュースキルを早速活かして、参加者同士でそれぞれが持ち寄った地域課題をさらに具体化すべく模擬的なインタビューを行いました。
 
後半では、参加者の持ち寄った地域課題を大まかに8つ+どれにも属さない1つ(スペシャルグループ)に分かれ、インタビュースキルを意識しながら、それぞれのテーマのさらなる具体化、ヒントを得られそうな人、団体、場所のイメージ化、どんな話しを聞きたいかを相互インタビューを行って整理しました。朝日さんからは「6割くらいは世間話になっているところも見受けられました」との辛口コメントもいただきながらの試行錯誤でしたが、参加者の表情は真剣そのもの。あっという間の4時間でした。
 
昨年当センターで行った地域人材育成に関するプログラムでも、全くインタビュー等のリサーチ経験のない人がさまざまなNPOなどの現場に赴き耳を傾け、それを材料に強みを活かしたマッチング、協働、講座などの実践を行ないましたが、その事例なども紹介し、「リサーチなくして協働なし」という観点から、リサーチの意味やこれからのプログラムにどうつながるのかなども共有しました。スケジュール的には結構厳しいですが、これからの1ヶ月間で参加者の皆さんは、思い思いの現場へ、自ら持ち寄った地域課題の解決に向けたヒントを探しに出かけていきます。(松尾)

港区社協「子育て応援!ボランティア講座」をお手伝い!

8月24日(金)、港区社協主催の「子育て応援!ボランティア講座」のお手伝いに行ってきました。参加者は12人、男性2人の参加もありました。前半は私から「ボランティアってな~に?」というテーマでボランティア活動の面白さや魅力、大切なことなどをお話ししながら皆で一緒に考えました。後半は、区内で活動する大池洋子さんが、ご自身の活動の中で感じられていることをお話しされ、人形劇(マリオネット)の実演や体験の時間なども持たれました。私もチャレンジしてみましたが、手足が思うように動かずに、宇宙人に連れられた子どものようになってしまいました(笑)。参加者の皆さんは今回を含めて全部で5回の講習に参加されて、区内で開かれる親子向けの催しものなどの際の一時保育ボランティアとして活躍される予定です。(松尾)

2012年8月23日木曜日

仙台秋保工芸作品展のお知らせ

仙台市から大阪へ県外避難されている方が企画された、仙台秋保(あきう)の工芸品を集めた作品展が、城東区のカフェで開催されます。
明日から3日間の展示となりますので、どうぞお気軽にお越しください。(修田)

仙台秋保(あきう)工芸作家作品展
~東北からの風~

日本三御湯のひとつ「秋保温泉」で知られる仙台市の観光地「秋保(あきう)」。ここは30人程の工芸作家が工房を構える“工芸の里”でもあります。伝統工芸から現代クラフトまで、幅広い作品と創作の活気に満ちあふれた地。この地から吹く工芸の風を、大阪は関目「ぶらっく&ぶらうん」で、是非感じてみてください。

場所:DINNER'S CAFÉ ぶらっく&ぶらうん
    大阪市城東区関目1-3-1 西田ビルディング1F
日時:8月24日(金)、25日(土)、26日(日)
時間:AM10:00-PM20:00(最終日PM21:00まで)
料金:入場無料
主催:秋保工芸作家を応援する会
共催:DINNER'S CAFÉ ぶらっく&ぶらうん
講演:財団法人大阪市女性協会 宮城県大阪事務所

―INFOMATION―
作品は店頭販売も行なっております。気に入られた作品がございましたら、この機会にぜひお買い求めください。質問等はお気軽にスタッフにおたずねください。

会場のぶらっく&ぶらうんは、<地産地消><日本産><本場産>の3つを軸に厳選した材料を使用したこだわりのカフェです。美味しいコーヒーも是非お楽しみください。

2012年8月21日火曜日

区民の地域活動やボランティア活動の交流拠点となる「住吉区ボランティア・市民活動センター」プレオープン!


ボランティアグループの打ち合わせ
場所として使われていました♪

8月21日(火)に住吉区民センターの交流スペースにおいて、住吉区ボランティア・市民活動センターのサテライトがプレオープンしました!

これまでは住吉区の浅香にある住吉区社会福祉協議会内のボランティアビューローでボランティアに関する相談などを受けていましたが、これからは区民センターの交流スペースにおいても同じように相談できるようになります。

ボランティアスタッフのみなさんも
これから協力し合って頑張ります♪

ボランティアビューローと大きく違うのは、ボランティアスタッフが運営に大きく関わっていること、つまり、住吉区に住むみんなで作りあげていくのがボランティア・市民活動センターになります。これからどんなセンターになっていくのか楽しみです!

お近くにお越しの際は気軽にお立ち寄りください♪(秋田) 
窓の外から見える景色も最高です!




★正式オープンは9月4日(火)です!

★センターのオープン日時は次のとおり
 毎週火・木曜 10:00~16:00
 第2・4土曜 10:00~14:00


2012年8月20日月曜日

コミュニティビジネス等に関するポータルサイトがNEWバージョンに!

当センターでは今年度、公募を経て大阪市の「コミュニティビジネス等促進事業」を受託し、人材養成、相談事業、講師派遣等の取り組みを行っています。これらについてまとめて広報、情報発信するポータルサイトを、本日NEWバージョンにモデルチェンジしました!サイトの構築には、ひきこもりの就労支援などを行っているNPO法人わかもの国際支援協会さんに随所にわたりご支援いただきました。この場をお借りしてお礼申しあげます!8月から始まっている「おおさか閃き塾」の参加者の皆さんの奮闘ぶりも随時更新していきます。一度のぞいてみてください!(松尾)  ☆アクセスはこちらからどうぞ→ http://ocviccsb.com/ (当センターHPのトップページからもリンクしています)

「おおさか閃き塾」1日目の補講が終了!

8月4日(土)から始まった「おおさか閃き塾」。どうしても初日に都合がつかなかった参加者の皆さんのために、8月17日(金)、18日(土)、20日(月)と3日間補講日を設定し、約20人の皆さんにご参加いただきました。「薄すぎる近所づきあいを何とかできないか・・・」「若者の社会課題への関心を高めるには?(学生)」「大人になった障がい者の親なき後の生活が心配・・・」などなど、さまざまな地域コミュニティの困りごと、悩みごとが新たに持ち込まれ、参加者同士でテーマを具体化するためのディスカッションなどを行いました。6時間のプログラムを2時間に凝縮したので、若干駆け足となりましたが、心の準備をしつつ、50人のメンバー揃って8月25日の2日目のプログラムへと向かいます!(松尾)

2012年8月16日木曜日

9月15日午後「まちなか被災シミュレーション」Ver.3福島区あります!

障がいのある人などと一緒にいるときに街中で被災したらどうするかを考える、「まちなか被災シミュレーション」の第3回が9月15日(土)午後に開催されます(私たちも運営協力しています)。過去2回は扇町公園を起点に実施されましたが、今回のフィールドは福島区。先日8月14日(火)に運営スタッフで下見を行いましたが、あらためて福島区はいろいろな要素がミックスされて面白い街だなと思いました。今回の企画は、どう動くかをメンバー間で話し合って決めなければならない要素がこれまで以上に盛り込まれる予定で、さあどうなることやら!?関心のある方はぜひ一緒に福島のまちを歩きながら、楽しく防災・減災について考えませんか?(松尾)
●日時:9月15日(土)13時~16時
●集合場所:地下鉄野田阪神駅4番出入口付近(エレベーターあります)
●参加費:500円 ●定員30人
●問合せ:NPO法人日常生活支援ネットワーク(担当:椎名)
 TEL・FAX 06-4396-9189 メールpo-net@e-sora.net

いってらっしゃい! 2012「障がい者とのふれあい☆宿泊体験」

本日、2012「障がい者とのふれあい☆宿泊体験」の参加者とボランティアスタッフを乗せたバスが出発して行きました。

今回も小学3年生から80歳までの約60名が、三重県にある大阪市立伊賀青少年野外活動センターで2泊3日を過ごします。



参加者のみなさんにとって、かけがえのない夏の思い出ができますように☆
(修田)

2012年8月15日水曜日

情報誌「COMVO」特設HPを更新しました!

本日8月15日発行のボランティア活動情報誌「COMVO」(コンボ)9・10月号の内容を特設HPにアップしました!COMVOの主なコンテンツとしては、ボランティア・市民活動の特徴的な現場や時流を地域福祉の観点を加味しながら紹介する「OCVICフォーカス」や、ボランティア情報やイベント情報などが満載の「情報マーケット」などがあります。
内容盛りだくさんの「COMVO」を是非一度ご覧ください♪(秋田)

COMVOのHP ⇒ コチラ
9・10月号の「情報マーケット」 ⇒ コチラ

【こむりんく】企業から福祉施設にオフィス用両開棚がお渡しされました♪

㈱オージス総研ご担当者(左)と清水さん(右)
関係者の皆さん、大変お待たせいたしました!(ご報告が大変遅くなり、本当に申し訳ありません。。反省)
 

体が溶けてしまいそうなほど暑かった、去る7月26日(木)、株式会社オージス総研さんご提供の、オフィス用両開き戸棚のマッチング2件が、照りつける真夏の太陽の下、成立しました♪

まず、引き取りに来られたのは、NPO法人ナポレオンフィッシュ(ご担当:清水さん、住野さん)。港区内に2012年5月に開設したばかりの、障がいのある方の就労継続支援B型の施設です。

棚は車に積み込まれていきます
マッチング成立の連絡をもらってから、この引渡しの日を、今か、今かと指折り数えて楽しみに待っておられたという清水さん。「もう、置く場所も、使い方も、ばっちり考えているんです!」と大変嬉しそうなご様子。

新たな場所で再び活躍まちがいなし!
住野さんも「お茶っ葉やコーヒー、給湯ポットなどをこの棚の上に置いて、お茶コーナーを作ろうと思っているんです! 扉の中にコップなどを入れると埃もつきません♪ 利用者さんが自分で自分のお茶を用意できるようにしたいんです」とのこと。
できることは、なるべく利用者さんご自身でしてもらうような工夫をしていきたいというナポレオンフィッシュさん。利用者は、まだ5~6人とのことでしたが、フレッシュな二人のスタッフさんにお会いして、未来は明るい!と勝手に感じた私でした。


㈱オージス総研ご担当者(左)と安藤さん(右)
次に来られたのは、社会福祉法人 大阪障害者自立支援協会(大阪府ITステーション)の安藤さん。暑い中、レンタカーを借りて、お一人で引き取りに来られました。

ITステーションさんは、オージス総研さんが取り組んでおられる社会貢献活動「はじまるくんパソコン」のパソコンクリーニングなどを業務受注しておられる、障がい者の「働きたい」と企業の「雇用したい」、双方の視点に立ってITを活用した解決策を提案している、障がい者の雇用・就労をめざす支援拠点です。

今回は、事務所のレイアウトを変更し、書類を入れるための棚が必要となったということで、「こむりんく」を通じて、お申し込みをいただきました。

華奢な担当さんも思わずヘルプに入られて…
追加で提供のあった椅子も持ち帰られることになったため、結局、1回では積みきれず、2往復されることになった安藤さん。汗だくになりながらも、「予算が少ない中でのこのような提供は本当に助かります」と、終始にこにこと嬉しそうにしておられたのが印象的でした。


追加で提供された椅子も積み込んで、帰路につかれました!


 今回も、新たな場所で再び活躍すること間違いなし!の、立派なご提供資源を目の当たりにして、「こむりんく」の意義を再確認するよい機会となったマッチングでした。

暑い中、本当に皆さんお疲れさまでした♪
(市居)




2012年8月12日日曜日

2012「障がい者とのふれあい☆宿泊体験」説明会を開催


 8月11日(土)、市立社会福祉センターにおいて、2012「障がい者とのふれあい☆宿泊体験」の参加者説明会を開催しました。
 この事業は平成15(2003)年に始まって、今年は記念すべき10周年。
 今回も小学3年生から80歳までの約60人が、三重県にある大阪市立伊賀青少年野外活動センターで2泊3日を過ごします。
 障がいのある人と寝食を共にする中で、障がい者への理解や福祉への関心を深めることが目的。ただし、参加する障がい者はゲストではなく、事業の企画段階からスタッフとして関わり、プログラムの中では講師役を担っていただくことも、この事業の大きな特徴です。

 説明会では、初めに事業の概要について説明があった後、実際に2泊3日を共に過ごすグループに分かれて、メンバーの交流と本番に向けたルール作りなどのグループワークを行いました。
 初めは緊張の面持ちだったメンバーも次第に表情が柔らかくなり、早くもグループ毎の個性が見え始めた気がします。
 本番まで、あと少し。全員が体調万全で出発できますように、そして天候に恵まれますように!(溝渕)

2012年8月11日土曜日

ボランティア活動情報誌「COMVO」9・10月号完成!

現在、偶数月の15日に発行をしているボランティア活動情報誌「COMVO」(コンボ)の9・10月号が完成しました!
今回取り上げたのは「大学ボランティアセンター」。意外と知らない大学ボランティアセンターの魅力を存分に紹介しています!
8月14日以降に地下鉄の駅や各所に届きますので、是非一度手にとってご覧ください。(秋田)

*設置場所等は ⇒ コチラ

COMVOネットミニ交流会を開催しました!


境内を散策する参加者

7月26日(木)に第5回目となるCOMVOネットミニ交流会を開催しました。
今回は地元のNPOさんの協力もいただいて伝統ある高津宮で開催することになりました。21団体27人にご参加いただいた今回のミニ交流会も大盛況でした!
まずは第1部に高津宮の宮司、小谷真功さんより境内を散策しながら高津宮の取り組み等を紹介していただくとともに、神社は社会の共有財産だとお話しをいただきました。


縁結びゲーム中の参加者

第2部では参加団体の紹介。縁結び活動などもされている高津宮に因み、「縁結びゲーム」なるもので相思相愛?のペアを決め、他己紹介を行いました。

その後は参加団体のボランティア芸の紹介ということで、素人寄席天満天神の会より高津宮が出てくる落語「崇徳院」を披露していただきました。


盛り上がるグループでの話し合い
最後はグループに分かれて交流会。互いの団体の「強み」を出し合い活発に話を進め、なかにはマッチングが成立しそうな団体もあったとか。強い思いを互いに話し、共感し、また明日からの活動の活力を養うきっかけになったのではないでしょうか。

次回の開催は11月頃を予定しています。(秋田)

2012年8月8日水曜日

避難者の方向けのささやかな交流会を行います!

この夏企画している避難者の方向けのプログラム(2つ)をご紹介します。もしお知り合いの避難者の方などがいらっしゃったら、ぜひご紹介していただければ幸いです!(修田)

◎ふるさとに想いを馳せる交流会
お盆に当たる8 月中旬、北区社会福祉協議会と共催で大阪市に避難されている方のミニ交流会を開催します。里帰りのご予定のない方など、お買い物ついでにふらっと、どうぞお気軽にお越しください!3 日間、お好きな時間にご利用ください。

■日時:8 月13 日(月)、14 日(火)、月15 日(水)各10:30 ~ 16:00 
    ※お好きな時間にお越しください ※昼食は各自ご用意ください
■場所:大阪市北区社会福祉協議会北区在宅サービスセンターいきいきネット
    (北区神山町15-11)
■申込:お電話またはE メールにてお申込みください。
    E メールでのお申込みには、お名前、参加人数をご明記ください。
    ☎:06-6765-4041(担当:修田)E-mail:vicpc01@osakacity-vnet.or.jp
・お子様連れももちろん大歓迎!夏休みの宿題もどうぞ!
・大阪弁護士会より弁護士さんも来られます。法律相談もお気軽に。(相談時間:13:00 ~ 15:00)

◎交流会Cafe IMONIKAI
大阪市ボランティア情報センターでは、8 月より毎月定期的に、県外避難者の交流会『Cafe
IMONIKAI』を開催します。皆様の交流の場に、情報交換の場に、様々にお使いいただければと思います。特別な何かをご用意しているわけではございませんが、皆様と「一緒に作っていく」交流会を目指していきたいと思っていますので、ふるってご参加ください!
■日時:8 月29 日(水)10:00 ~ 15:00  ※昼食は各自ご用意ください
■申込:お電話またはE メールにてお申込みください。E メールでのお申込みには、お名前、参加人数を明記ください。
    ☎:06-6765-4041(担当:修田)E-mail:vicpc01@osakacity-vnet.or.jp
■場所:大阪市立社会福祉センター(天王寺区東高津町12-10)
    地下鉄「谷町九丁目」駅、近鉄「大阪上本町」11 番出口

2012年8月7日火曜日

【市民フォーラムおおさか】第1回 防災ワーカー会議開催!!

「市民フォーラムおおさか」が主催する防災ワーカー会議の1回目が、8月6日(月)大阪市立社会福祉センターにて開催されました!

秋の講座に向けて、意見出し中

5月より連続講座として開催された「日ごろからの防災学習講座」を修了された「防災ワーカー」が集まり、10月より開催予定の防災学習講座について、企画を含めて、どのように実施するか話し合われました。講座内容としましては、①ファシリテートを学ぶ②災害について③災害時体験(阿倍野防災センターや津波高潮ステーション)④被災者のメンタルヘルスケア⑤避難所運営について(避難所運営ゲームHUG)⑥避難者より災害当時のお話 などを予定として実施する方向となりました。
また受講生の募集も追って、発信していきますのでブログのチェックお願いします☆(坂本)

2012年8月6日月曜日

住之江区で被災避難者と地域住民との交流会が行われました

生地が柔らかくて餃子よりずっと難しい!
 7月26日(木)、住之江区社協が主催した、東日本大震災により住之江区内に県外避難として移住された方と地域の住民との、料理を通じた交流会が開かれました。当日は避難者の方が7人(そのうちお子さんが2人)参加されました。この地域にお住まいの避難されている方の中には、中国出身の方がおられることもあり、今回は手作り肉まんの作り方を教えていただきました。

肉まんの生地を小さくちぎり、丸めて薄く伸ばし、具を入れて包んでいきます。講師役のお2人は素早く簡単そうに作っていきますが、実際に真似して作ってみるととても難しい作業でした。それでも丁寧に教えていただいて段々ときれいに作れるようになっていき、参加された方は「今度家で作ってみよう」ととても楽しく取り組んでいました。
 料理ができあがり、地域の役員さんや小学校の先生、区社協・NPOのスタッフなどで机を囲んでいただきました。メニューは肉まん、トマトと卵のスープ、使いきらなかった肉まんの具で作ったハンバーグ、塩昆布キャベツ、デザートの白玉とパイナップルという、ボリュームのある献立になりました。蒸したての肉まんは、ところどころ形がユニークなものがありましたが、ふかふかでジューシー。とってもおいしくできあがりました。
食後は避難生活でのお悩み事などを、お茶を飲みながらお話いただきました。地元の方との関係が悪くなってしまう、子どもが学校の友だちと馴染めていない、ご自身の体調についてなど、様々なお悩みをお聞きし、他機関をご紹介するなど解決に向けてのお話し合いをさせていただきました。

住之江区社協では今後も定期的に避難者との交流会を開催していく予定です。
(修田)

「おおさか閃き塾」初日終了!多様な仲間が集い船出しました!

8月4日(土)、「おおさか閃き塾」の初日が無事終了しました!「おおさか閃き塾」とは、地域コミュニティの困りごとや悩みごとを塾に持ち込み、多様な仲間と新しい発想で解決策を模索し、一歩を踏み出そうという実践型プログラムです。

第1回は塾長である当センター所長の石田易司(やすのり)が、参加者の皆さんに向け、ヨーロッパで障害者雇用のひとつの形態として広がっている「ソーシャルファーム」(社会企業の一形態)を引き合いに、社会の構造そのものを変えてしまうような新しい発想が求められている」とメッセージを送り、企画が生まれてきた社会的な背景について話しました。その後、参加者が思い思いに今回の「閃き塾」に持ち込んだテーマも含めて自己紹介。・・・孤立死を防ぐには・・・学生が地域に関心を向けるためには・・・現状にマッチした助け合いの仕組み・・・がん患者の交流の場づくり・・・住民が主人公になれるまちづくりとは・・・など、さまざまなテーマが持ち込まれたことを共有しました。

第2回は、橋本久仁彦さん(シアター・坐・フェンス主宰)を講師に招き、「“聴く”ということや“本質”とは何か」を考えるワークショップを行いました。この瞬間の心のありどころがどこにあるかを可視化するマッピングのワーク、身体表現を用いながら、自分や相手の存在の尊重、コミュニケーションのありようを考えるワークなどを通じて、テーマについて体感しながら考えました。「ポジティブな発想が善で、ネガティブな発想は悪ということではなく、力の高まり方はそれぞれに違うし性格的なものとも全く関係がない」という橋本さんのお話しには、それぞれのありようがあっていいのだな、と感じました。

第3回は、ありのままの言葉で話ができる状態になったまま、それぞれが持ち寄ったテーマについて深めていく「ブレイクダウンワーク」を行いました。テーマに掲げた思いや背景などを少人数でお互い話し合い、具体化していく時間を持ちました。

朝は表情の固かった参加者の皆さんの表情が、夕方にはすっかり穏やかでにこやかで、わくわく感に満ちた表情に変っていたのが印象的でした。これから随時、この企画の進捗状況を発信していきます!(松尾)

2012年8月4日土曜日

8月4日スタート、「おおさか閃き塾」おかげさまでほぼ定員!

以前のブログでもご紹介しましたが、今日8月4日(土)から、いよいよ当センターの今年度の目玉企画のひとつ「おおさか閃き(ひらめき)塾」がスタートします!多様な参加者が地域の悩みごとや困りごとを持ち寄って集い、現場でのヒアリングなどを通じて共に知恵を出し合いながら、具体的な解決策を描き、あわよくばその一歩を踏み出そう!というチャレンジングな企画です。
定員50人で参加者を募集していましたが、おかげさまで締切期日までにほぼ定員のお申込みをいただき、さまざまな課題が持ち込まれています!随時こちらのスタッフブログでもプログラムの様子を通じて、課題解決に至るプロセスなどを発信していきますので、どうぞご期待ください!(松尾)

北区社協等が共催した「生活に彩りを見つける」講座をお手伝い!

8月3日(金)午後、北区社会福祉協議会・北区北老人福祉センター・大淀老人福祉センター共催の「生活に彩りを見つける講座」をお手伝いしてきました!この合同講座は今年で6回目だそうで、今回のサブテーマは「園芸~緑と共に生きる」。
全5回の講座で、グリーンカーテンの作り方やバスで行く茶摘体験、エコ寄せ植え講習、ゴーヤを使った料理・・・どれも楽しそうですよね!最終回で「ボランティア活動について」というとても大まかなテーマをいただいていたのですが、講座の意味とボランティア活動とを重ね合わせながら、皆でボランティア活動の魅力について考えました。
今回の企画で初めて顔を合わせた方々も多いそうで、新しい出会いも楽しみながら、皆さんとてもキラキラと輝いておられるように見えました!(松尾)

東淀川区社協主催のNPO学習会を手伝いました!

7月31日(火)午後、東淀川区社会福祉協議会の主催で「NPOの実践に学ぶ~大阪にもある!地域を元気にする取り組み」と題した学習会があり、当センターからスタッフ数人(松尾、小野ほか)がお邪魔し、お手伝いさせてもらいました。
学習会には地域社協の役員さんやネットワーク推進員さんなど地縁組織からの参加に加えてNPOからの参加もあり、旭区や羽曳野市などのNPOの活動事例を参考に、立場の違いを越えて、地域コミュニティをより良くするためにどのように良い関係を築いていけるかを考える場となるようにしました。
「“地域への愛情、愛着がベース”という言葉には共感できた」など、参加者からは概ね良い感想をいただけました。学習会終了後には個別相談会も実施し、2つの地域から地域活動のNPO法人化など具体的な相談が寄せられました。他区の社協からオブザーバー参加も複数あり、関心の高さが感じられました。このような企画のお手伝いは当センターで随時行っていますので、お気軽にご相談ください!(松尾)