社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年7月24日火曜日

企業とNPOの交流ライブで出会いがたくさん!

7月24日(火)、弁天町市民学習センターをお借りして「企業とNPOが共に地域課題の解決に挑む!“異次元”交流ライブ~「わかる」「つながる」「閃く」情報交換会:西エリア編」(タイトル長いですね)を開催しました。参加された皆さん、お疲れ様でした!
企業、NPO、区役所、区社協から28組織32人の皆さんにご参加いただいたんですが、これまでとは少し趣向を変えて、プログラム後もより顔がつながりやすくなるように今回は市内西方面の企業やNPOさんを中心にお声をかけ、定員も敢えて30人という小規模の設定で行いました。

第一部では、エコキャップの回収活動についてNPO法人e-kotonetさん(この企画を共催していただきました)、e-kotonetさんとのコラボレーションについて富士ゼロックス大阪さん、パソコンのリユース活動を通じたCSR活動についてオージス総研さん(西区)にそれぞれ、具体的な実践例をわかりやすくお話しいただきました。特に富士ゼロックス大阪の石黒修さんには「CSRという言葉よりも、私はPSR、PはパーソナルのP、つまり個人個人が大事、ひいてはOSR、大阪全体で社会的な責任を考えることが大事だと思っています」と柔らかく温かい関西弁で語っていただきました。別に頼んでいたわけではないのですが、お三方から私たちの取り組んでいる資源マッチングをお手伝いする仕組み「こむりんく」のことにも触れていただき感激でした。

今回も第二部の交流ライブがいや~熱かったです!ワールドカフェ方式で、参加者の皆さんが必ず1回は発題者となってくださり、具体的なコラボのアイデアを時間が許す限り出していくワークをしました。今回もキラッと光るアイデアが生まれたほか、「じっくりいろいろな方とお話しができて、それだけでも事業のヒントになりました!」と企業からの参加者の方が感想を残すなどしてくださいました。企業とNPOのつながりが“異次元”でなくなることを目指して企画しているプログラムですが、最後に皆さんにお尋ねしたら、8割の方は“異次元”レベルがとても下がったと答えてくださったのが嬉しかったです。多方面から参加していただいた皆さんによって創っていただいた素敵な交流会となりました!次回は秋頃に北方面で開催していく予定です。(松尾)