社会福祉法人大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センターのスタッフブログです。




2012年6月30日土曜日

東成区・東中本地域で防災学習会をお手伝いしました!

6月29日、東成区東中本地区にある東中本老人憩の家で、地域ネットワーク委員の皆さんを対象にした防災研修会がありました。当センタースタッフ(坂本・松尾)と市民フォーラムおおさか実行委員会のメンバー(窪田さん・横田さん)がお邪魔して、「災害時の行動を学ぶ」をテーマに、防災対応カードゲームを実施しました。
参加された方全員が、防災対応カードゲームを初めて体験されるとのことでしたが、ゲームが始まれば、同じ地区の方同士ということもあってか、会話が飛び交い、盛りあがりを見せました。

例えば「避難が増え続けている避難所に他の地区の住民が避難させてほしいと訪ねてきた。受け入れるか否か」といった質問では、「地区の住民の安全確保が優先だから断る」「地区の内か外かは関係ないのでは?元気な人に場所を譲ってもらうなどすればよいのでは」などといったやりとりがなされ、楽しみながらも真剣な様子が垣間見れました。
地域などで防災・減災の講座や研修を開催したいが、どのようにしたら良いか分からず困っているということがありましたら、是非当センターにご相談ください!(坂本)

2012年6月28日木曜日

COMVOネットミニ交流会を開催します!

チラシ
参加申込書
7月26日(木)の17時~20時、当センターが運営するCOMVOネットの登録団体を対象にミニ交流会を開催します!今回の会場はなんと!谷町9丁目近くにある、伝統的な高津宮!地元のNPOさんを通じてご相談したところ、ご協力を快諾していただきました!(この場をお借りしてお礼申しあげます)。 街なかにありながら、自然がたくさんあって清々しい雰囲気の中、様々な団体や人と交流をしませんか?新たなつながり作りのきっかけ探しにぜひご参加ください!(秋田) 

【こむりんく】オフィスデスクのマッチング成立!!

今回のマッチングに関わった皆さん
(右から、中村さん、柏本さん、植田さん)
「こむりんく」の資源マッチングが、また一つ成立しました♪ 今回ご提供いただいた資源は、オフィスデスク2台。

提供元の中村さんがNPO法人いくの市民活動支援センター・植田さんにご相談され、植田さんが生野区社会福祉協議会のボランティアビューローに情報提供してくださったことで当センターの「こむりんく」につながり、受け取り団体であるNPO法人本郷の家・柏本さんとつながったという、たくさんの人の手を経たマッチングとなりました♪

中村さんの事務所を訪問すると、築70年の木造建築の一部屋に案内されました。部屋から幅60cmくらいの木製のはしごが半地下のスペースに続いているのが見えたので「地下室ですか?」と尋ねると、「これ、実は防空壕なんですよ」とのお返事。驚きました!
70年前の防空壕跡が家の下に!

実は、今回の資源のご提供は、建物の取り壊しによるお引越しのためとのこと。耐震性の問題などもありますが、この場所に新たな建物が建つ際には、たくさんのドラマがあったであろうこの防空壕も跡形なく埋め立てられてしまうのだと思うと、なんだかしんみりした気持ちになりました。

運び出すために引き出しを全て外し中!

お部屋が狭い路地の突き当たりにあり、運び出す前に、書棚を移動させたり、扉を外したり、の準備作業で、すでに汗だくになりながらも、机の引き出しをすべて外して、いざ、机を外に。
2台の机は、無事に軽トラの荷台に収まり、「大切に使います!ありがとうございました」との柏本さんのさわやかな言葉とともに、走り去って行きました。
無事に荷台へ収まった机たち

NPO法人本郷の家では、事務所を拡張されたとのことで、5月にも「こむりんく」で事務用椅子をget。「今回、机をいただき、ようやく椅子だけだったスペースが事務所らしくなります!」と大変喜んでおられました。

「三方よし」の「こむりんく」♪  これからも地域活動を共に盛り上げる一助となれるよう、事務局一同、楽しみ工夫しながら取り組んでいきたいと思います!(市居)

FM COCOROさんに取材していただきました!

「FM COCORO」(76.5MHz)で毎週金曜に放送されている「FRIDAY AMUSIC MORNING765」(DJ:池田なみ子さん)という番組の「ON THE MOVE」(AM10時~10時30分)というコーナーでは、毎回関西でユニークな社会貢献活動をしている個人や団体が紹介されています。
今回、7月6日、13日、20日、27日オンエア予定分として、大阪市ボランティア情報センターを紹介していただけることになりました!
今日6月28日、即席の放送席になった当センターの会議室で、同コーナーの制作を担当されている大内幹男さんがインタビュアーとなり4日分を一気に収録。川口と松尾が、ボランティア活動やコーディネートの現状、参加手段、災害支援、今後のボランティア・市民活動等について、トークさせていただいたほか、この夏に行う「ボラ☆チャレ」や8月から開講する予定のコミュニティビジネス関連の講座のお知らせなどもさせていただきました。お時間があったら、ぜひお聞きください!(松尾)

2012年6月27日水曜日

7月5日夜「まちなか被災シュミレーション」企画会議があります!

「まちなか被災シュミレーション」は、災害が起こった際に取り残される人がいないようにするためにどうすればいいか-。障がいのある人などと一緒に、街中で被災したことを想定して、逃げるシミュレーションを日頃からしておこうというプログラムで、NPO法人日常生活支援ネットワークさんを中心に、大阪ボランティア協会や私たち大阪市ボランティア情報センターも企画に参画しています。

6月5日にも発信しましたが、7月5日(木)18時30分から、NPO法人日常生活支援ネットワークの事務所で具体的な企画を検討していきます。現時点では9月頃に福島界隈で行うこと、ということしか決まっておらず、具体的な企画はこれからです。例えば、地域の避難訓練などでどのように障がいのある人などと一緒に共有を重ねる時間を持てばいいか、悩んでいる人など、今回の機会を一緒によい企画に練り上げていきませんか?(松尾)

北区ボランティアビューロー「ボランティアカフェ」行ってきました!

 北区ボランティアビューローで、出張ビューローとして昨年から実施されている「ボランティアカフェ」。今年度の第1回目が昨日・今日(6月26日・27日)、区内の黒崎東商店街にある「アート&サイエンスカフェ」を会場に行われました。
これまでは区役所の一角を会場にしてきましたが、商店街で実施するのは今回が初めて。私がお邪魔したのは平日の午前中の小一時間だったのですが、驚いたのは、人通り自体は決して多くはないのですが、結構足を止めてくれたり、尋ねてくれたりしてくださる方が多いこと!
その秘密は、シニアのメンバーが中心になって切り盛りされているのですが、温かく声をかけて、お話しをするのが上手なこと上手なこと。バギーを押した若いお母さんから中高生、同世代の熟年層から高齢者まで年代を問わず、改めて商店街というところはいろいろな人が行きかう場所なんだなと実感しました。

バルーンアートづくりで楽しい雰囲気を作りながら、傍らではエコキャップや古切手の収集、集めた切手の切り取り作業を現場で行いながら、見せる活動も!「会議室とかで作業してるとだま~ってハサミを使ってることが多いねんけど、ここなら通りすがりの人ともしゃべりながらできるし楽しいですわ」ととあるボランティアさん。「昨日も通りすがりの会社の方が、『何か会社でできることはないか』と声をかけてくれたり、『エコキャップって集めたらどうなるの』と尋ねてくれたりする人がいるんですよ」と、コーディネーターの別所さん。


次回は、7月23日(月)・24日(火)10時30分~15時まで、北区役所1階の区民交流プラザで行われます。(松尾)

2012年6月23日土曜日

【市民フォーラムおおさか】日ごろからの防災学習講座第4回「帰宅困難」を考えました。

本日、当センターが事務局を担っている「市民フォーラムおおさか」が主催する「日ごろからの防災学習講座」の4回目を開催しました。
内容は、大阪市危機管理室から大阪市における防災対策や帰宅困難者の取り組みについて、NPO法人サービスグラント・関西事務局の岡本さんから実際の帰宅困難の経験についてお話しをしていただきましたた。
大阪市の帰宅困難者の取り組みとして北区で実施した帰宅困難者対策訓練のお話もあり、受講者からは様々な質問が出る等、熱を帯びた質疑応答となりました。
岡本さんの体験談では、東日本大震災当時の情報収集の手段として、フェイスブックやチャットなどのSNSが一番の手段となったとのお話しがあり、実際の生の声に受講者も聴き入りました。
4回目ということもあり、全体を通して活発に意見が出た講座だったように感じます。
次回は、7月7日(土)に市立社会福祉センターにて「サロン開催にあたってのファシリテートを学ぶ」をテーマに開催し、最終回となります。(坂本)

2012年6月22日金曜日

ボランティア受入れの不安や悩み解消するための担当者会 第2弾 開催!!


621()、ボランティア受入担当者の直前・直後の不安や悩み解消のための講座として、ボランティア担当者会の第2弾を行いました
大好評だったロールプレイ形式の説明♪
7月1日から当センターが主催する「ボラ☆チャレ2012(ボランティア・市民活動体験)」で受入れをされる担当者の方にとって充実した内容でした!!
前回も講師で来ていただいた、大阪教育大学の新崎国広さんに加え、今回は実際にボランティア受入れをされている施設担当者の方々にもお話をいただきました。

◆大阪府立整肢学院の後藤さん
ボランティアの受入れを10年以上されている、大ベテランです。オリエンテーションの様子を、ロールプレイング形式でわかりやすく説明いただきました。
◆障害者支援施設 北村園の秋吉さん・山田さん
2年前、この担当者会にお越しいただいたことがきっかけで
施設内で話し合い、ボランティアの受入れを始めた施設さんです。
実際の施設での取り組みをお話いただきました。

グループでの話し合いの様子
 また、その後はグループに分かれて
 ワークショップ形式で話し合いました。
 担当者の不安や悩みなどを具体的に出し合
 い話し合うことで、様々な考え方や工夫を
 知ることができ、問題解決の糸口を見つけ
 られたのではないでしょうか。




☆参加者の方からはこんな感想をいただいています☆
・いつもわかりやすい説明で心に響きます。
・ロールプレイは大変おもしろく、わかりやすくとても良かったです。
 ぜひ現場で試してみます!
・施設団体の種類は違えど、一緒の目標を持っている者同士が、時間を共有して話し合う 
 ことはとても勉強になりました。
 
~第3弾のボランティア担当者会~
体験から継続的な力にするために ~みんな(地域)で人を育てるしくみ~(仮)」をテーマに10月中旬を予定しています。 どうぞご期待ください♪(椋木)
■■「ボラ☆チャレ2012」の詳細はこちらをご覧ください■■

2012年6月21日木曜日

【市民フォーラムおおさか】出張講座に行ってきました♪


当センターが事務局を担っている「市民フォーラムおおさか」が本日、防災・減災をテーマにした出張講座を実施しました。
実施場所は、住吉区にある「サロンちりとてちん」というサロングループの代表者宅です。
内容としては、防災グッズの紹介や、防災対応カードゲーム、キャンドル作りの体験を行ないました。
参加者がご近所さんということもあり、楽しい雰囲気の中で、災害に対して普段からどう取り組めば良いのか、災害時にはどうしたら身を守れるのかを語り合いました。
また「市民フォーラムおおさか」としてもこのような形式の出張講座はあまりなかったので、地域レベルで活動するための良いきっかけとなったように感じました。
次回は、6月29日(金)に東成区で、防災対応カードゲームを使った防災講座を実施予定です。(坂本)

ボランティアを体験してみよう!

街でこんなポスター
見かけていませんか♪
今年も始まります!!
Let's ボラ☆チャレ 2012
(夏のボランティア・市民活動体験です。)


この夏、ボランティア活動を始めてみたい人、ちょっと体験してみませんか?

もちろん今ボランティア活動をしている人が、新たな分野のボランティアにチャレンジするのもOK(^-’)-☆
小学3年生以上でボランティアに意欲のある人なら誰でも参加できます。(ボランティア活動保険への加入は必要)

6月25日(月)からの申込開始に向けて、本日プログラムの公開をしました☆
現在登録されているプログラム数は172、受入施設・団体数は149。
たくさんあるプログラムの中から、自分にあったボランティア活動を選んでください♪
(椋木)
 
 
※開催期間:2012年7月1日(日)~9月30日(日)
ボラ☆チャレ2012ホームページはこちら→ http://www.ocvic.jp/vol_try/index.html

2012年6月15日金曜日

東北へのボランティアバス参加者募集情報

これまでも東北方面にボランティアバスを走らせてきた2つのNPOが、コラボして
6月末にボランティアバス企画を立てています。現在参加者募集中!
以下、転載歓迎ですので、PRのご協力、参加のご検討をいただけたら嬉しいです!(松尾)

◎関西東北はげまし隊×Bithelps ボランティアバス参加者募集のご案内

●日程:2012年6月29日 17:30出発~7月2日 10:00頃なんば到着予定
    (現地活動は6月30日・7月1日)
●活動場所:宮城県南三陸町~女川町
●集合:なんば駅 6月29日 17:15集合
●参加費:13500円    
 *参加費は、事前説明会時徴収いたします。
 *災害ボランティア保険に未加入の方は別途500円いただきます。
 (平成23年度の保険は3/31で切れているのでご注意ください)
●募集人数:30人(大型バスにて)
●作業内容:
 活動1日目
  ①瓦礫の撤去等、南三陸災害ボランティアセンターのコーディネートによる作業
  ②仮設住宅での炊き出し、バザー、イベントのお手伝い等
 活動2日目:瓦礫の撤去、海岸の整備等
  女川町復興支援センターのコーディネートによる作業

その他、詳しくは「関西東北はげまし隊」のホームページをご覧ください。

2012年6月12日火曜日

ボランティアを通じて素敵な出会いがありました。

今日はとある企業の社員の皆さんのボランティア活動の現場に行ってきました。

とある企業とは大阪市北区にあるマカフィー(株)西日本支店さん。パソコンセキュリティ対策などを手がける世界的な企業で、支店として社員のボランティア活動に取り組むのは今日が初めて。
みなさん緊張しているかな~と思っていたのですが事前説明の段階から終始ニコニコリラックス。無用な心配でした。

ビッグイシューさんの事務所にて。終始リラックス♪
今回、ボランティア活動の場を提供してくれたのは、ビッグイシューJAPANさん。雑誌ビッグイシューを通じて、ホームレスの方に仕事を提供し自立を応援している団体です。
まずはビッグイシューさんの事務所で活動の現状や経緯のレクチャーを受け、その後、2班に分かれて、販売員の方々を訪ね、雑誌の補充を手伝う活動、販売のPRに活用する広報グッズの作成と西日本各地の拠点への発送を手伝う活動を行いました。

駅でビックイシュー販売員の方とお話もできました。
実はマカフィーさんとビックイシューさん…
徒歩で85歩しか離れていないところに事務所をかまえていたんです!(*^_^*) 目と鼻の先にお互いの事務所があっても、「ボランティア」がなかったら交流することはなかったかもしれないと考えると、そのお手伝いをする私たちの背筋もピンと伸びる思いがしました。
今回ボランティア受け入れを快く引き受けてくださいましたビックイシューさん、本当にありがとうございました。今日の活動がマカフィーさんにとって、地域密着型のボランティア活動が盛んになるきっかけになることを願っています!(河崎)

情報誌「COMVO」隔月発行で復活!

4月から2カ月の休刊を経て、6月15日に7・8月号として「ボランティア活動情報誌COMVO」が偶数月発行で再スタートします。
休刊中には読者の皆さんから多くのメッセージをいただきました。皆さんからいただいた貴重な意見なども取り入れて、より皆さんに身近となる「COMVO」でありたいと思いますので、これからもご愛読いただきますようお願いいたします。
6月15日以降、各所に配架されていきますのでもし見かけた際は手にとってみてください♪(秋田)

配架場所の詳細はコチラ→http://comvo.weblogs.jp/home/haifu.html

復興活動の現状とこれからを考える集会がありました!

「復興活動の現状と今後について考える~いま関西からできること~3.11 from KANSAI報告会&ディスカッション)」-。6月11日(月)15時~20時30分まで大阪府社会福祉会館を会場に約80人の参加者を集め、開かれました(主催:3.11 from KANSAI実行委員会)。

第1部では現地で復興支援活動の最前線で活動されている多田一彦さん(NPO法人遠野まごころネット理事長)や大久保朝江さん(NPO法人杜の伝言板ゆるる代表理事)、避難者の立場から遠藤雅彦さん(関西県外避難者の会 福島フォーラム代表)によるパネルディスカッションが行われました。多田さんなどから東北の厳しい生活復興、地域復興、産業復興の状況やさまざまなギャップがあることなどが報告されました。

第2部は「今後の復興支援について考えるワークショップ」が行われました。第1部のパネリストも加わり、復興につながるアイデアを出し合い、グループでブラッシュアップ。「東北で復興支援マラソン大会を開催」など、具体的なアイデアが10出されました。第1部でコーディネーターを務めた田村太郎さん(スペシャルサポートネット関西世話人)は「抽象論ではなく今日のような具体的な話しをしていくことが大切だし、1年に1回と言わずに継続的に今回のような企画を続けていきたい」と締めくくりました。

終了後に、LED電球を用いたキャンドルナイトプログラムが行われ、参加者全員で手を取り合って静かに祈りを捧げました。(松尾)

ボランティアの皆さんに発送をお手伝いいただきました!

ボランティアとして集まっていただいた皆さんに、「ボラ☆チャレ」の発送のお手伝いをいただきました。急遽飛び入りで参加された人もいて、男性3人・女性3人の合計6人で発送作業を行いました。
単純作業の合間にも皆さんと会話をしながら楽しく過ごし、参加者からは「充実した1日でした」と感想を聞くことが出来ました。
当センターでは今後も皆さんの力を借りながら、皆さんと一緒に作るボランティアセンターを目指していきます!興味のある方は当センターまで一度ご連絡ください。(秋田)

2012年6月11日月曜日

視覚障がいのある方々の華麗なるダンスパーティーに参加♪

楽しい♪ 嬉しい♪♪ きらきらオーラ全開!! の皆さん

6/2(土)に、旭区の区民センター大ホールを借り切って、旭区ボランティアビューロー視覚障害者ダンスサークル(通称:ダンスサークル“アイ”)が、毎年恒例の、華麗なる夏のダンスパーティーを開催されました! 

昨年からご縁があり、ボラセンから小野・市居の2人が、今回はなんと(!)審査員の一員として参加させていただきました。

当日のご参加人数は約200人!! うち、75人程度が視覚に障がいをお持ちの方(他、80人程度がダンスパートナーのボランティアさん、残り50人程度がガイドヘルパーさん)で、盲導犬も3頭来場。

このダンスパーティー、なんと1999年から10年以上続いている一大イベント。毎年、年に2回(6月・12月)定期的に開催されています。特に、夏のダンスパーティーは、大阪市内はもとより、兵庫県、奈良県などの近畿一円や、時には三重県・愛知県からのご参加もあるという盛大なパーティーです。視覚に障がいのある方も、そうでない方も、色鮮やかで華やかなドレスやシャツを身にまとい、ヘア&メイクもばっちり!(中には、メイクに2時間近くかけられる方もおられるそうです♪) 

視覚に障がいのある方が、ヘア&メイク?!
もちろん、ヘア&メイクするのはボランティアさん(現在も大募集中!!)ですが、メイクをしてもらう視覚障がいの方は、ご自分では仕上がりが見えないのですが、その感触や香り、周りの人々からの「わぁ~素敵!!」といった率直な反応によって、嬉しく喜びに満ち、ウキウキした気持ちになるのだそうです。私も、昨年、黒川さんからそのお話をうかがって、初めて知ったことでした。素敵なお話です!

ダンスサークル“アイ”は、ダンスの講師もされている代表の黒川愛子さんが、視覚に障がいのある方のガイドヘルパーのボランティアをされた時に、家に閉じこもりがちになる視覚障がい者の足腰が弱りがちなことが気になって、なんとかできないかとの思いから始められたダンスサークルです。名前の“アイ”は、“eye(眼)”と“愛”、そして代表の黒川さんのお名前愛子さんの“愛”をとって名付けられました。特に、社交ダンスでは、常に姿勢を美しく保つことが求められたり、後ろ向きに足を運ぶ動きがあることで、音楽に乗りながら、足腰を中心に全身の筋力アップを楽しく実現できる、最適なリハビリ活動なのだそうです。

当日も、皆さん本当に華麗なステップで踊っておられ、一見すると、どの方が視覚に障がいを持っているのか、まったくわからないほど!昨年冬のダンスパーティーで言葉を交わした視覚障がいの方が、「眼が見えなくなってから始めたことが、本当に多い。社交ダンスも、その一つ」と仰っていたことがとても印象的で、今回のダンス会場でも、その言葉をしみじみと思い出していました。

「どのような時でも人生を目いっぱい楽しむ心意気!」を参加者の皆さんから分けていただき、幸せな気持ちになったひと時でした!(市居)

2012年6月9日土曜日

【市民フォーラムおおさか】避難所運営ゲームHUGを行ないました!


ボラセンが事務局を担っている「市民フォーラムおおさか」が主催する「日ごろからの防災学習講座」も折り返しとなる第3回目を迎えました。
今回は、大阪市立社会福祉センターにて、避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」を参加者全員で体験しました。

開始5分で、参加者の全員がついつい立ちあがってしまうほど、避難所運営ゲームは集中してみんなで取り組むことができるゲームとなりました。

例えば…
・外国人の家族が避難所に来た。
・観光旅行中のバスで被災。帰宅できなくなった50人が一斉に避難所に押し寄せてきた。

そんな状況の避難所を運営していくメンバーの一人にあなたがいたとしたらどうしますか??

避難所運営の考え方は本当に十人十色。楽しみながらも、真剣に、意見を交わしながら、現実に自分達がそのような立場に置かれたとしたらどうするのかを想定しながら考えることができた良い機会となりました。
HUGは地域での避難所訓練や防災学習に活用できるゲームだと思います。ぜひ、みなさんのコミュニティでも活用してみませんか。

次回は6月23日(土)、大阪市危機管理室の方と、NPO法人サービスグラントの岡本さんをお招きし、大阪市の災害時の取り組みや帰宅困難などについて学んでいく予定です。(坂本)

2012年6月5日火曜日

まちなか被災シミュレーション企画会議に参加しました!

災害が起こった際に取り残される人がいないようにするためにどうすればいいか。障がいのある人などと一緒に、街中で被災したことを想定して、逃げるシミュレーションを日頃からしておこうというプログラムを、昨年度からNPO法人日常生活支援ネットワークが中心となり、大阪ボランティア協会や大阪市ボランティア情報センターも企画に参加し行っています。
昨晩は今年度の企画会議が開かれ、ボラセンからも参加してきました。これまで2回行った経験値をさらに積み上げて、今年は9月頃に大阪市内沿岸地域を想定した企画を進めようということになりました。関心のある人はぜひ企画からの参加、大歓迎!ということで、7月5日(木)18時30分から、NPO法人日常生活支援ネットワークの事務所で具体的な企画を検討していきますので、例えば、地域の避難訓練などでどのように障がいのある人などと一緒に共有を重ねる時間を持てばいいか、悩んでいる人など、一緒に今回の機会を練り上げていきませんか?(松尾)

2012年6月4日月曜日

ボラセンに新メンバーが加入しました☆

6月1日(金)よりボラセンに新メンバーが加わりました!


藤居さん(左側)・水島さん(右側)

フレッシュな二人も加わり、さらに一致団結して、業務を遂行していきたいと思っておりますので、これからもボラセンをどうぞよろしくお願いします。

また、二人が加わったことでスタッフの席替えを実施しました☆
新メンバーが加わり、席もかわったので、事務所の雰囲気がかわっていると思いますので、ぜひリフレッシュしたボラセンにお越しください♪(坂本)



♪お二人からのメッセージ♪

【 藤居 健太 】
はじめまして。6月からボラセンでお仕事することになりました藤居と申します。
私自身、学生時代に5年間部活で中国人帰国者の日本語学習のお手伝いをしており、ボランティア活動の楽しさを感じた経験があります。社会人になってからはボランティア活動から遠ざかっていたので、今回ボラセンのお仕事で、地域活動のバックアップを出来るのが、とても楽しみです。

【 水島 緑 】
はじめまして。新しく6月よりお世話になっております、水島緑と申します。
まだまだ至らない事も多いかと思いますが、毎日精一杯がんばりたいと思います。
大阪の事も勉強中ですので、大阪のオススメなども教えて頂けると嬉しいです。
ボラセンにて皆様のお越しをお待ちしております。